この記事は 6 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
今年初めにもご案内いたしましたが、Gmail の新しい統合型ビューは、仕事に欠かせない Gmail、Chat、Meet などのアプリケーションがまとめて表示されるレイアウトです。このビューを使用すると、Gmail を開いたままの状態でアプリケーション間を簡単に移動できます。今回は、この機能のリリースに関する更新情報をご案内いたします。
 
 
本日より、一部の Gmail ユーザー向けに、オプトアウト機能をリリースいたします。この機能を利用すると、新しい統合型ビューがデフォルトで表示されるようになっても、設定メニューから従来の Gmail に戻すことができます。この新機能のリリースを進めている間も、ご希望であれば、クイック設定で Gmail の新しいビューを有効にできます。
 
 
Google では、この新機能のリリース期間中およびそれ以降も、これまでどおりユーザーの皆様からのフィードバックを細かく確認し、適宜対処していく所存です。
 
 
対象
エンドユーザー
 
 
利点
統合型ビューを有効にすると、これまでのようにタブを切り替えたり、新しいウィンドウを開いたりしなくても、新しいナビゲーション メニューを使用して簡単に受信トレイと重要な会話の間を行き来したり、会議に参加したりできるようになります。統合型ビューをご活用いただくことで、重要な事柄を把握しやすくなり、仕事の効率化につながれば幸いです。
 
 
なお、新しい統合型ビューは、ご利用の Google Workspace エディションによって異なります。たとえば、Gmail しか利用できないエディションの場合、新しいナビゲーションも、これまでと同じ Gmail のみの構成となります。
 
 

Gmail のみ利用可能なユーザーの新しい Gmail ビュー
 
 
Gmail、Chat、Meet を利用できるエディションの場合、ユーザーは、クイック設定でアプリの設定をカスタマイズすることで、新しいビューにどのアプリを含めるのかを指定できます。また、Gmail のみの構成にするように選択することも可能です。
 
 
 
 
補足情報
新しいナビゲーションには Material You も追加されています。Material You を使用すると、Google アプリが最新のデザインに刷新されます。Material You について詳しくは、こちらをご覧ください。
 
 
 
ご利用にあたって
 
リリース
 
対象
 
  • Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちの方、Google Workspace Individual をご利用の方
  • Google Workspace Essentials をご利用のお客様は対象外
 
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