この記事は 11 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
このたびリリースされたアクセス承認の機能についてご紹介いたします。この機能はアクセスの透明性アクセス管理を基盤とするものです。アクセス承認の機能を使用すると、サポートや一般的なメンテナンスの際の Google 社員によるデータアクセスを、明示的に承認または拒否することができます。機能の展開は今後数週間かけて行われる予定です。
 
 
Google のシステムは、お客様のデータにアクセスできる社員の数を限定し、そうした社員が行った操作を能動的にモニタリングするように設計されています。アクセス承認を使用することで、Google が対象のコンテンツに一定期間アクセスするにはお客様からの明示的な許可を得る必要があるというきめ細かな管理設定を、組織部門または管理者グループ単位で行えます。
 
 
 
 
対象
管理者
 
 
利点
アクセス承認を使用することで、サポート リクエストの開始時やメンテナンス実施中の Google によるデータアクセスについて管理者がきめ細かく管理できます。重要なのは、これによってお客様が個々のリクエストについてアクセスを承認または拒否できるようになることです。
 
 
Google は、お客様がシステムやそれらのシステムへの Google からのアクセス状況を把握し、管理できることが重要であると認識しています。このたびの新機能は、Google Workspace の主権管理クライアントサイド暗号化データ リージョンアクセス管理機能とともに、お客様のデジタル主権を確保するためのソリューションを提供するものです。
 
  ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • アクセス承認は Google Workspace Assured Controls の一環としてリリースされた機能であるため、Google Workspace Enterprise Plus をお使いのお客様にのみアドオンとしてご利用いただけます。詳しくは、Google アカウント担当者にお問い合わせください。
 
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