この記事は 12 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2018 年に「コンテンツ管理者」のロールをリリースして以来、共有ドライブ内のファイルの管理がさらに容易になりました。現在、コンテンツ管理者は、共有ドライブのコンテンツを編集、整理、削除することはできますが、共有ドライブ内のフォルダを共有することはできません。
 
本日より、管理者に対して新しい共有ドライブの設定が表示されます。この設定を有効または無効にすると、コンテンツ管理者による共有ドライブでのフォルダ共有を許可するかどうかを指定できます。
 
2023 年 2 月には、すべてのコンテンツ管理者がデフォルトでフォルダを共有できるようになります。この設定をエンドユーザーに対して無効のままにしておきたい場合は、直ちに設定を無効にしてください。
 
 
対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
コンテンツ管理者によるフォルダの共有は、かねてからご要望の多かった機能です。この機能を使用すると、組織でのデータへのアクセスをより適切に管理できます。
 
 
補足情報
すべてのコンテンツ管理者がデフォルトでフォルダを共有できるようになる正確な日付は、2023 年 2 月にお知らせする予定です。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者:
    • この設定はデフォルトでオンになっています。コンテンツ管理者によるフォルダの共有の設定を無効にするには、管理コンソールの [ドライブとドキュメント] の [共有設定] に移動 > [共有ドライブの作成] までスクロール > [コンテンツ管理者にフォルダの共有を許可する] の設定を [オフ] に変更します。
      • 注: この設定を有効にすると、コンテンツ管理者は 2023 年 2 月よりフォルダを共有できるようになります。
    • 詳しくは、管理者として共有ドライブを管理する方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: 管理者によってこの設定が有効にされている場合、コンテンツ管理者は 2023 年 2 月よりフォルダを共有できるようになります。詳しくは、共有ドライブに関するヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュール
管理機能:
エンドユーザー向けの設定: 
対象
  • Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、非営利団体向け Google Workspace、および従来の G Suite Business をご利用のお客様
  • Google Workspace Business Starter、Frontline、従来の G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
関連情報