この記事は 7 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2021 年以降、ユーザーは勤務場所を Google カレンダーで直接設定できるようになりました。その後も、ユーザーがより的確に状況を把握したうえで、対面での共同作業、場所の計画、会議室の管理、オンライン参加者や現地参加者向けの会議の準備などを行えるように、勤務場所機能にさまざまな改善を加えてきました。
 
この機能をさらに強化するために、カレンダーで勤務場所を設定して、特定の時間帯にどこで業務を行うかを表示するオプションを導入します。この機能を使用すると、設定した物理的な場所(1 日を通じて変更することもある)に基づいて、自身の空き情報をより正確に反映することができます。
Google カレンダーの勤務場所機能がさらに柔軟に
対象
エンドユーザー
 
利点
従業員が自宅、オフィス、特定のビル、またはその組み合わせで業務を行うハイブリッドな業務環境において、複数の場所で働くことはごく一般的です。
 
補足情報
他の人の Google カレンダーへのアクセス権が委任されている場合は、そのカレンダーの 1 日全体または特定の時間帯の勤務場所を編集できます。今回のアップデートは、他の人のカレンダーを管理する方々(役員補佐など)にとって特に便利です。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 勤務場所を共有する機能はデフォルトでオンになっていますが、必要に応じてドメインレベルまたは組織部門レベルで無効にできます。ヘルプセンターで、ユーザーの勤務場所を有効または無効にする方法についての記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: 
    • 勤務場所機能はデフォルトでオンになります(管理者がオフにした場合を除く)。特定の時間帯の勤務場所を設定するには、カレンダーで予定の種類として [勤務場所] を選択 > 場所を選択 > 必要に応じて時間要素をクリックして時間、日付、定期的な予定にするかどうかを変更 > [保存] をクリックします。
    • ヘルプセンターで、勤務場所の設定についての記事時間帯に勤務場所を追加する方法についての記事をご覧ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits
 
関連情報