この記事は 07 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Workspace 管理者は、Directory Sync を使用して Azure Active Directory からユーザーとグループを同期できるようになりました。Directory Sync は Google Cloud Directory Sync(GCDS)の代替手段となるツールです。管理者は、Directory Sync を使用することで、ユーザーやグループのデータを Google Cloud ディレクトリと同期することができます。オンプレミスのハードウェアやデプロイメントを管理する必要もありません。
 
 
 
 
Directory Sync はオープンベータ版でご利用いただけますので、ベータ版へのお申し込みや登録は必要ありません。Directory SyncDirectory Sync の機能についてご覧いただき、ご自身のニーズに合っているかご確認ください。
 
 
  補足情報
管理者は最大 1 つの Azure Directory を追加して、ユーザーとグループの情報を Google Cloud Directory と同期できます。この機能を使用するには、ご利用の Microsoft Azure Active Directory 側でグローバル管理者権限が必要になります。これは、すべてのユーザー プロファイル、グループ、グループ メンバーシップを「読み取り」可能にし、これらのオブジェクトを Cloud Directory と同期できるようにするためです。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 
    • ベータ版 Directory Sync を使用するには、[管理コンソール] > [ホーム] > [ディレクトリ] > [Directory Sync] にアクセスしてください。ベータ版へのお申し込みや登録は必要ありません。
    • 新しい Directory Sync の管理者ユーザー ロールを使って、Active Directory を管理する権限を委任することもできます。詳しくは、ヘルプセンターで新しい Directory Sync の使い方をご覧ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace および Cloud Identity をご利用のすべてのお客様
関連情報