この記事は 1 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理コンソールのアプリレポートReports API で使用する Google ドライブの指標が更新されます。この改善により、レポートがより明確になり、指標を分析する管理者はドメイン内のアクティビティのトレンドをより良く理解できるようになります。具体的な変更点は次のとおりです。
  • 指標の日付が太平洋夏時間(PDT)から太平洋標準時(PST)に変更されます。
  • チームドライブ間のファイル移動と共有ドライブ内でのアイテム共有が、共有の指標に含まれるようになります。
  • 埋め込みコンテンツを含むアイテムの共有が、共有の指標で 2 回カウントされるのではなく、1 回のアクションとしてカウントされるようになります。
  • 追加または削除された所有アイテムの数を計算する指標に、権限の変更アクティビティ(ファイルに対するユーザーのアクセス権に影響しないもの)が含まれなくなります。
影響を受けるユーザー
管理者
ご利用にあたって
  • 管理者: ドライブの監査に対応した SKU をご利用の管理者は、[管理コンソール] > [レポート] > [アプリレポート] から、または Reports API を使って指標にアクセスできます。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール
対象
  • 指標をご利用いただけるのは、ドライブの監査に対応した SKU をご利用で、管理コンソールや Reports API にアクセスできるお客様です。対象となる SKU は次のとおりです。Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Essentials Starter、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Frontline Starter、Frontline Standard、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits、Cloud Identity、Cloud Identity Premium
関連情報