組織の Workspace データを任意の地理的場所にエクスポートできる「ローカル データ ストレージ」がベータ版で登場
2024年2月15日木曜日
この記事は 1 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
このたび Google Workspace に新機能「ローカル データ ストレージ」を導入しました。この機能により、管理者は組織の Workspace データを任意の地理的場所にエクスポートすることができます。エクスポートの際は次のオプションの設定が可能です。
- ユーザーデータ: ユーザー、グループ、組織部門、組織全体のいずれかを指定します。
- エクスポート頻度: 継続的にエクスポートするか、一度のみエクスポートするかを指定します。
- ストレージの設定: データのエクスポート先となる Google Cloud Storage バケットの地理的場所の指定、データにアクセスできるユーザーの指定、Google Cloud Storage バケット内のその他の設定を行います。
新しいエクスポート データを作成する際に、データを自社の Storage バケットに継続的にエクスポートするよう選択できます。
管理者
この新機能により、管理者は自社のデータ主権、コンプライアンス、データ アーカイブのニーズに応じて、組織の Workspace データを任意の地理的場所にある自社の Google Cloud Storage(GCS)バケットにエクスポートすることができます。
- 管理者:
- この機能は Google Workspace Enterprise Plus をご利用で Assured Controls アドオンをお持ちのお客様にご利用いただけます。Google Workspace をご利用の該当のお客様は、こちらのフォームからベータ版をお申し込みになるか、直接 Google までご連絡ください。
- 組織のすべてのデータを書き出す方法と組織部門、グループ、ユーザー単位でデータを書き出す方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。ヘルプセンターではユーザーにデータのダウンロードを許可する方法もご紹介しています。
リリース スケジュール
- 現在この機能のベータ版のお申し込みを受け付けています。
- Google Workspace Enterprise Plus をご利用で Assured Controls アドオンをお持ちのお客様
- 現在 Assured Controls アドオンをお持ちでないお客様は、Google までご連絡いただくか営業担当者に詳細をお問い合わせください。