この記事は 2 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
管理者が Android と iOS でクライアントサイド暗号化(CSE)をデフォルトとして設定できるようになりました。対象項目は以下のとおりです。
  • 新たに下書きを作成した Gmail のメールと返信
  • 新たに作成した Google カレンダーの予定
  • Google ドライブに新たにアップロードしたファイル
 
Gmail でのクライアントサイド暗号化
 
 
センシティブ データを常時取り扱うウェブとモバイルの両方のユーザーに対して、管理者がクライアントサイド暗号化をデフォルト モードとして設定できるようになりました。これにより、組織はコンプライアンスや規制の要件を満たすとともに、チェンジ マネジメント プログラムの負担を軽減できます。モバイルで新たに作成したメールと予定や、新たにアップロードされたファイルには、お客様が管理する鍵を使用して自動的にクライアントサイド暗号化が適用されるため、ユーザーは最初から所属組織のポリシーを遵守することができます。このように、外出中のセンシティブ データ処理時の優先モードをデフォルトで指定することで、規制やデータ主権に関する要件が特に厳しい組織でもコンプライアンスを徹底できるようになります。
 
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