この記事は 3 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 3 件

別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。

 
Google ドライブにアップロードされた動画の再生機能を改善
Google ドライブに新たにアップロードされたすべての動画で、Dynamic Adaptive Streaming over HTTP(DASH)動画トランスコードの生成と再生が可能になります。DASH トランスコードによりアダプティブ ビットレートでの再生が可能になり、ユーザー側の通信状況(ローカル ネットワークの品質など)に合わせて再生の解像度を高くまたは低く変更できるようになります。この変更に伴い、以下の点も改善されています。
  • 再生開始までの時間の改善(再生ボタンをクリックしてから実際に再生が開始するまでの時間)
  • 通常再生と高速再生の両方でのリバッファリングの削減
この機能はドライブに新たにアップロードされたすべての動画に適用されます。また、ドライブ上の既存の動画についても今年中に更新される予定です。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインで、展開が開始されています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。
 
 
Google ドライブ アプリ内の検索機能を強化
次のような更新により、iOS デバイスでの Google ドライブの検索機能を強化します(Android については準備中)。
  • 検索バーの下から直接アクセス可能なフィルタ カテゴリ(ファイル形式、オーナー、最終更新日)の導入により、クエリフィルタの利用を簡素化。
  • クエリの入力時に関連性の高いクエリフィルタを表示。これにより、ユーザーはフィルタを簡単に選択できるようになり、検索文字列をすべて入力する時間と労力を節約できます。
  • 検索結果ページが表示された後に検索をさらに絞り込むオプションの追加。
これらの更新は、Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方で、iOS デバイスをご使用の方が対象です。| この機能が Android デバイスでも利用可能になりましたらお知らせいたします。| 詳しくは、Google ドライブでファイルを検索する方法をご覧ください。
 
 
 
コネクテッド シート内で実行するクエリのタイムアウト時間をさらに延長
昨年、BigQuery と Looker でのクエリのタイムアウト時間を 5 分から 10 分に延長しました。このたび、さらにタイムアウト時間を 20~30 分に延長しました。今週からコネクテッド シートのユーザーは、Google スプレッドシートでクエリのステータスを表示して、クエリを簡単にキャンセルできるようになります。これにより、Google スプレッドシートのデータセットをスキャンするクエリからの膨大な量のデータが分析可能になるだけでなく、ユーザー コントロールが増強されることで、完了に時間がかかるクエリの監視も強化できるものと考えています。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインで、展開が開始されています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、Looker 向けコネクテッド シートと、コネクテッド シートを使用して Google スプレッドシートで BigQuery データを分析、更新する方法についての記事をご覧ください。
 
 

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
一般提供開始: 機密性の高い Excel ファイルをインポートして、クライアントサイド暗号化を適用した Google スプレッドシートに変換する
機密性の高い Excel ファイルをインポートして、クライアントサイド暗号化を適用した Google スプレッドシートに変換できるようになりました。| Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard をご利用のお客様が対象となります。| 詳しくは、暗号化されたファイルをスプレッドシートで使用する方法をご覧ください。
 
Google Chat で自分に関連性が高い未読スレッドを簡単に特定する
多数のスペースに複数のスレッドがある場合、最も関連性が高い未読スレッドを特定するのが難しいことがあります。より多くのコンテキストを事前に確認できるようにするため、スレッド表示内の未読スレッドに参加者アバターが表示されるようになりました。クリックしてスレッドのサイドパネルを開かなくても、未読スレッドや返信が必要なスレッドを簡単に判別できます。| 詳しくは、Chat での未読スレッドの参加者アバターについての記事をご覧ください。
 
オープンベータ版でのご提供: グループ管理者ロールをプロビジョニングするグループタイプが指定可能に
グループ管理者ロールを、セキュリティ グループまたは非セキュリティ グループに割り当てられるようになりました。これまで、グループ管理者ロールを持つユーザーは、組織内のすべてのグループにアクセス可能でした。このたびの変更により、管理者はグループ管理者の責任をより細かく委任して、特に機密性の高いグループへのアクセスを絶対に必要なユーザーだけに制限できるようになりました。| 詳しくは、グループ管理者ロールのベータ版についての記事をご覧ください。
 
Google ドキュメントに注釈を付ける方法を新たに追加
このたび、Google ドキュメントに新しいマークアップ機能が追加され、ドキュメントへのフィードバックをより柔軟に入力できるようになりました。Android デバイスをお使いの場合、この新しいマークアップ機能により、タッチペンや指でドキュメントに手書きの注釈を追加できます。| 詳しくは、ドキュメント内でのマークアップについての記事をご覧ください。
 
Google Meet モバイルでビデオ通話ネットワーク外のユーザーと 1 対 1 で直接通話する
今年、Meet モバイルアプリを使用して、同じドメイン内のユーザー間でクラウドで暗号化された 1 対 1 のビデオ通話ができるようになりましたが、今後数週間で、ドメイン外のユーザーとも 1 対 1 のビデオ通話が可能になります。管理者は、新しい管理者コンソールを使って、ユーザーがこの機能を使用できるかどうかをあらかじめ指定できます。| 詳しくは、Google Meet モバイルを使用した 1 対 1 の通話についての記事をご覧ください。
 
Endpoint Education Upgrade で、学校のアカウントとモバイル デバイスを Google 管理コンソールで簡単に一元管理し、保護する
今年、Google は、Google Workspace for Education エディションにエンタープライズ エンドポイント管理機能を追加する Endpoint Education Upgrade を発表しました。エンドポイント管理を使用すると、管理者は管理コンソールから直接、学校全体で使用されるスマートフォンやタブレットをより適切に管理し、保護することができます。| Education Standard および Education Plus をご利用のお客様が対象となります。| 詳しくは、Endpoint Education Upgrade についての記事をご覧ください。
 
モバイルで、新規のメール、予定、ファイルにデフォルトでクライアントサイド暗号化を設定する
管理者が Android と iOS でクライアントサイド暗号化(CSE)をデフォルトとして設定できるようになりました。対象となるのは、新たに下書きが作成された Gmail のメールと返信、新たに作成された Google カレンダーの予定、新たにアップロードされた Google ドライブのファイルです。| Workspace Enterprise Plus をご利用のお客様が対象となります。| 詳しくは、クライアントサイド暗号化のデフォルト モードについての記事をご覧ください。
 
 

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
即時リリースを利用しているドメイン:
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。