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Gmail でメールスレッドの解除ができるようになりました。これにより、従来のメールシステムでよく使われていた、メッセージ単位の受信ボックスにすることができます。

スレッドの解除をすると、メッセージはグループ化されず、それぞれのメッセージが個別に受信ボックスに表示されます。また、受信ボックスは、引き続き受信時間順に表示されます。


ご利用可能なEdition:
Standard, Premier, Education, Partner Edition および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
Gmail でサポートされているすべての言語


新機能へのアクセス方法:
Gmail の「設定」から、「全般」に新しく追加された「スレッド表示」を変更し、保存します。

*この機能は、管理者がコントロールパネルのドメイン設定ページにて「ベータ版の機能を有効にする」のチェックボックスをオンにしている必要があります。

*モバイルの、ウェブまたは Gmail Mobile Client app からアクセスの場合、引き続きスレッド方式で表示されますが、Google の同期ツールを利用した Blackberry, Windows Mobile, iPhone, または Android 端末からはスレッド解除されたメールをご覧いただけます。


より詳しく:
http://googleenterprise.blogspot.com/2010/09/threaded-email-or-not-now-its-your.html (英語)



変更履歴の確認画面が簡単になり、コラボレーションにおける変更履歴確認がより簡単になりました。


ご利用可能なEdition:
Standard, Premier, Education, Team, Partner Edition および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
Google ドキュメントでサポートされているすべての言語


新機能へのアクセス方法:
新しいインターフェースを見るには、ドキュメント編集中に「ファイル」から「変更履歴を表示」をクリックします。

- 右列に表示される日付をクリックして特定の日時の変更時点を確認したり、また「↑」「↓」の矢印キーで、変更履歴をざっと確認することも可能です。
- ユーザー別で変更箇所がそれぞれ色違いで表示されます。

- タイムスタンプも改善されました。

- 細かい変更はまとめられ、ドキュメント変更の流れを追うことが簡単になりました。より細かい変更まで確認したい場合は、「詳細な版を表示」をクリックします。


より詳しく:
http://googledocs.blogspot.com/2010/09/more-tools-for-viewing-document.html (英語)


Google Apps API で、OAuth 認証のサポートを開始しました。
これまでの ユーザーネームとパスワードを使った ClientLogin 認証と比べ、以下のようなメリットがあります。

- よりセキュアに
OAuth トークンは、特定の時期に有効期限が切れるようにセットできます。

- カスタマイズが可能に
OAuth では、管理者が特定のデータのみにアクセスするようなトークン設定が可能です。例えば、Email Migration API にアクセスするように設定されたトークンは、Google Apps Provisioning API のログインには使えません。

- オープンスタンダード
OAuth はオープンスタンダードなので、利用がより簡単になります。

サポートする API
1. Provisioning API
2. Email Migration API
3. Admin Settings API
4. Calendar Resource API
5. Email Settings API
6. Audit API


ご利用可能なEdition:
Premier, Education, および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
英語(アメリカ)


新機能へのアクセス方法:
Google Apps APIs


より詳しく:
http://googleenterprise.blogspot.com/2010/09/new-oauth-support-for-google-apps-apis.html


Google スプレッドシートにて、ファイルをインポートする新しいオプションを追加しました。

新しいインポート方法:
- 新しいスプレッドシートを作成
- 既存のシートに追加
- 新しいシートとして追加
- 既存のスプレッドシートを上書き

また、記号による区切り文字も可能になり、データの操作が簡単になりました。


ご利用可能なEdition:
Standard, Premier, Education, Team, Partner Edition および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
Google スプレッドシートでサポートされているすべての言語


新機能へのアクセス方法:
スプレッドシートで、「ファイル」から「インポート」をクリックします。


より詳しく:
http://googledocs.blogspot.com/2010/09/import-your-files-many-different-ways.html (英語)


Android マーケットで、Gmail App の新しいバージョンを提供開始しました。Android システムのアップデートを待たずに、Gmail App のアップデートができるようになります。また、以下の新しい機能が追加されました。

- よく使われるアクションボタンは、画面上部に固定されます。長いメッセージでも、いつでもすぐにこれらのアクションができるようになります。

- 過去のメール内容が見やすくなります。デスクトップバージョンと同じように、「過去の引用を表示」をタップして確認できます。

- 優先トレイを一部サポート開始します。デスクトップ用 Gmail で優先トレイにオプトインしていると、「重要」ラベルが表示され、優先トレイに振り分けられたメールにラベルが貼られます。ホームスクリーンに「重要」ラベルへのショートカットを作成することも可能です。


ご利用可能なEdition:
Standard, Premier, Education, Partner Edition および Google Apps for Government



新機能へのアクセス方法:
このアップデートは、Android バージョン 2.2 でのみご利用いただけます。(お使いのデバイスのバージョンを確認するには、このヘルプページをご覧ください。)

Gmail App は、Android マーケットからダウンロードできます。


より詳しく:
http://googlemobile.blogspot.com/2010/09/updated-gmail-app-in-android-market.html (英語)


Google Font API を使い、新しく 6 つのウェブフォントをGoogle ドキュメントに追加しました。

- Droid Serif と Droid Sans
- Calibri と Cambria
- Consolas と Corsiva


ご利用可能なEdition:
Standard, Premier, Education, Team, Partner Edition および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
ウェブフォントでサポートされているすべての言語


より詳しく:
http://googledocs.blogspot.com/2010/09/more-fontastic-google-docs.html (英語)


Google Apps で、二段階認証システムが利用可能となりました。

管理者による設定の後、Google Apps アカウントへのサインインに、2つの認証が必要となります。2つ目の認証にはスマートフォンを利用し、特別なデバイスやトークンは不要です。

パスワードを入力した後、ユーザーのスマートフォンのSMS、ボイスコール、またはインストールされたアプリケーションへ認証コードが送信・生成されます。

これにより、仮にパスワードが流出してもそれ以上の認証が必要となり、意図されたユーザーのみがアカウントデータにアクセスできるようになります。

また、信頼できるコンピューターからは、以後二段階認証をしないように設定することも可能です。


ご利用可能なEdition:
Premier, Education, および Google Apps for Government


ご利用可能な言語:
英語(拡張版コントロールパネル)


新機能へのアクセス方法:
- Google Apps 管理者は、コントロールパネルの「Advanced Tools」より、「Allow users to turn on two-factor authentication」(ユーザーに二段階認証の使用を許可する)にチェックを入れます。ユーザーは各々この機能のオプトインする必要があり、すべてのユーザーに対してオプトインを必須とすることはできません。

- ユーザーが二段階認証にオプトインをした後、認証コードとは別にアクセスコードを入力する必要があるケースがでます。二段階認証フィールドのないアプリケーションでは、
デバイス・アプリケーション毎に1回、通常のパスワードフィールドにアクセスコードを入力します。アクセスコードが必要となるデバイス・アプリケーションは以下の通りです。
アンドロイド端末のGmail, Google カレンダー
ActiveSync for Windows Mobile and iPhone
Thunderbird などの IMAP クライアント

- 管理者は、いつでもユーザーの二段階認証を停止することが可能です。(上記チェックボックスまたは各ユーザーの設定ページより)

- SAML SSO を利用している場合、この機能はご利用いただけません。


より詳しく:
http://googleenterprise.blogspot.com/2010/09/more-secure-cloud-for-millions-of.html (英語)
ヘルプセンター: http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?hl=en&answer=175197 (英語)