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この記事は 8 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

去る 5 月に、共同編集ができるクラウド型ホワイトボード Jamboard (英語)の米国内での販売についてお知らせ(英語)したのに続き、本日より、カナダ* でも Jamboard の販売を開始します。今後、他の国での販売も予定しています。

カナダでの Jamboard の販売価格は 6,949 カナダドルで、タッチペン 2 本、消しゴム 1 個、壁掛け用マウント 1 個が付属しています。また、プロモーションも実施中で、2017 年 12 月 31 日までにご注文いただくと、年間管理費およびサポート料が割引になり、オプションのキャスター付きスタンドも割引料金でご提供いたします。料金とプロモーションの詳細については、下記の表をご覧ください。

なお、Jamboard を使用するには G Suite にお申し込みいただいている必要があります。G Suite と併せてご利用いただくことで、Google ドライブのファイルにアクセスしてブレインストーミングで使用し、後で作業に戻るといった使い方ができます。
カナダで G Suite をご利用で、Jamboard を使ったチーム作業に興味をお持ちの場合は、Google Cloud の営業担当者にご連絡いただくか、お問い合わせフォーム(英語)にご入力ください。

G Suite 管理者向けの追加情報
Jamboard 端末に加えて、G Suite のすべてのお客様向けに Android 版と iOS 版の Jamboard アプリをリリースしています。Jamboard アプリをタブレットで使用すると、Jamboard 端末に搭載された機能と同じような機能に触れることができます。スマートフォンでは、Jamboard 端末のコンパニオン アプリとして機能します。

Jamboard アプリを使用するかどうかは管理コンソールの(英語)サービス スイッチのオンとオフで切り替えることができ、デフォルトではオフになります。

詳しくは、ヘルプセンター(英語)のよくある質問(英語)などをご覧ください。

*Jamboard は、アルバータ、ブリティッシュ コロンビア、マニトバ、ニューブランズウィック、ニューファンドランド ラブラドール、ノバスコシア、オンタリオ、プリンスエドワードアイランド、サスカチュワンの各州で販売します。


リリースの詳細
リリース方式:
Jamboard 端末はカナダでも販売(英語)しています。

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education** が対象です。

**G Suite for Education をご利用になっているお客様の場合、Jamboard 端末のご購入には一定の要件を満たしていただく必要があります。詳しくは、ヘルプセンターのよくある質問(英語)をご覧ください。

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター(英語)
よくある質問(英語)

この記事は 8 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

会社などの組織では、よく知られている URL で内部向けの情報と対外的な情報の両方をホストすることが重要になるケースが多くあります。ウェブアドレスのマッピング機能は従来の Google サイトではすでにサポートされていましたが、このたび新しい Google サイトでもご利用いただけるようになりました。管理コンソールでウェブアドレスのマッピングを設定する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
管理コンソールでのウェブアドレスのマッピングの設定
ウェブアドレスのマッピングが設定されたドメインのユーザーには、サイトを一般公開する際に同様のメッセージが表示されます
注意事項
  • 組織内でのみ閲覧可能なサイトの場合、リンクは Google サイトの URL(例: http://sites.google.com/example.com/mysite)にリダイレクトされます。
  • 新しい Google サイトのアドレス マッピングでは、安全な接続を行うためにドメイン検証済み SSL 証明書が自動的にプロビジョニングされます。他の証明書を使用することはできません。
  • 変更が反映されるまで、最長 24 時間ほどお待ちいただく場合があります。また、この機能は試用版ドメインではご利用いただけません。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: サイトの URL を変更する

この記事は 8 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google+ のユーザーが、会社内での会話の中から関連性があり役に立つものを見つけられるように、iOS 端末とウェブに新しく [おすすめアカウント] タブを導入します。
このタブには、注目すべき投稿やユーザー、コミュニティに関して、各ユーザー向けにカスタマイズされたおすすめが表示されます。これにより、会社内で共有されている最新の情報を確認できるようになります。

[おすすめアカウント] の導入に伴い [コレクション] タブは削除され、[おすすめアカウント] 内に新たに [注目のコレクション] が用意されました。また、プロフィールの [コミュニティとコレクション] をクリックすると、[自分のコレクション] や [フォロー中のコレクション] を表示できます。

ユーザーからのフィードバックに基づき、タブの操作もシンプルになりました。モバイル版にも [プロフィール] タブが追加されたため、簡単にプロフィール ページにアクセスして、コミュニティやコレクションに素早くアクセスできます。今回のリリースにより、ユーザーは興味のある対象を簡単に見つけられるようになります。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター

この記事は 8 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

The Keyword(英語)に、より詳しい内容が投稿されています)

プロジェクトに携わる全員の足並みをそろえるためには山ほどの意見や提案を整理する必要があり、なかなか簡単にはいきません。何より気にかけなければならないのは、チームメンバーに必ず同じドキュメントで作業してもらうようにすることです。そこで、チーム全員が最新のバージョンを使用して同時に共同で作業できるように、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドをサポートするためのリアルタイム編集ツールを構築しました。

本日リリースする新しいアップデートは、「バージョン管理」を改善し、ワークフローに応じてツールをカスタマイズし、タイムリーに情報を取得できるようにするものです。

変更履歴を管理し、業務を進める

間違いのないドキュメントに仕上げるまでには何十回もの編集作業を要することがあります。法的合意書、プロジェクト提案書、研究論文を作成する場合であればなおさらです。このたび更新されたドキュメントの機能をご利用いただくことで、チームメンバーが加えた変更の履歴管理をより簡単に行えるようになります。今後は次のことができます。

1. ウェブ上で、ドキュメント、スプレッドシート、スライドの版に名前を指定する。
ドキュメントの版にカスタム名を指定できれば、チームの進捗状況の履歴を管理する際や、ドキュメントの最終的な完成の連絡をする際に役立ちます。チームメンバーが行った変更の内容はウェブ上の [版の履歴](以前の「変更履歴」)にまとまっており、ここで変更の履歴を管理できます。カスタム名の指定は [ファイル] > [版の履歴] > [最新の版に名前を付ける] から行います。ドキュメント、スプレッドシート、スライドで [名前付きの版のみを表示する] をオンにすれば、名前を付けた版をより簡単に確認できます。

2. ウェブ上でドキュメントの「クリーン バージョン」をプレビューして、コメントや編集の提案を表示せずにドキュメントの体裁を確認できる。
[ツール] > [編集の提案を確認] > [[すべて承認] の結果をプレビュー] または [[すべて拒否] の結果をプレビュー] を選択します。

3. すべての編集の提案をドキュメント上でまとめて承認または拒否できるので、句読点や書式設定の更新を 1 つずつ確認する必要がない。
[ツール] > [編集の提案を確認] > [すべて承認] または [すべて拒否] を選択します。

4. Android、iPhone、iPad 搭載端末を使ってドキュメント上で変更を提案する。
ドキュメントの画面右上にあるその他メニューをクリックすると、外出先でも編集を提案できます。[変更を提案] をオンにすると「提案モード」で入力を開始できます。

5. Google ドキュメントで Litera Change-Pro(英語) または Workshare(英語) というアドオンを使って、ドキュメントの比較や赤線が引かれた部分の確認をスムーズに行う。
 ドキュメントをプレビューする、変更をすべて承認(または拒否)する、版の名前を付ける、などの操作を簡単に行うことができます。


アドオン付きの新しいテンプレートで時間を節約

書式設定の手間を省くためにチームで使われるドキュメントやスプレッドシートのテンプレート(英語)については、その機能をカスタマイズするためのアドオン(英語)がデベロッパーによって構築されています。Google ではこの 2 つを統合することで利便性を高めようと考え、本日より、アドオンが組み込まれた新しいテンプレートと、独自のテンプレートを作成できる機能をリリースします。テンプレートを使用することで、書式の整ったドキュメントを作成できるだけでなく、作業効率も向上します。

これらのテンプレートを使用すると、ツールを組織のワークフローに合わせてカスタマイズして展開することが可能です。一例として、LegalZoom と DocuSign の新しい秘密保持契約(NDA)テンプレートなどの 5 つのテンプレートを一般のテンプレート ギャラリーにご用意しました。このテンプレートを使えば、NDA を簡単に作成できるのはもちろんのこと、署名集めも Google ドキュメント用 DocuSign アドオン(英語)を利用して簡単に行えます。テンプレート上の署名が必須な項目は自動的に検出されるので、より効率的に署名を求めることができます。このほかにも、パートナーの協力により、ビジネス プロセス マニュアル(Lucidchart)、コンサルティング契約書(PandaDoc)、ウェブサイトの有料トラフィック レポート(Supermetrics)、MLA レポート(EasyBib)を作成できる新しいテンプレートを追加しています。これらのテンプレートを、作業時間の短縮や業務効率の最大化にぜひお役立てください。

また、会社のワークフローに合わせてカスタマイズしたアドオンを組み込んで、独自のテンプレートを作成することもできます。たとえば、スプレッドシートで内部承認を集めるアドオンと組み合わせたテンプレートを作成したり、ドキュメントで CRM システムから情報を取得するアドオンと組み合わせた請求書テンプレートを作成したりすることができます。

管理者が、現在ユーザーにアドオンのインストールを許可していない場合でも、特定のアドオンのみを導入してこれらの新しいテンプレートを使用することができます。また、特定のアドオンのみインストールを許可する場合は、特定のサードパーティの OAuth スコープをブロックしたり、信頼するアドオンのみをホワイトリストに登録したりすることもできます。

アドオンが組み込まれたテンプレートには、他のすべてのテンプレートと同じ管理コンソール設定が適用されます。なお、これらのテンプレートは英語でのみご利用いただけます。
 LegalZoom と DocuSign による新しい NDA テンプレートでは、NDA の承認に関する統計情報を収集できます。

必要な情報を、必要なタイミングで見つける

提案書やクライアント向けのプレゼンテーションを作成するうえで最も難しいことのひとつは、そこに記載する必要のある情報を確認することです。G Suite Business と G Suite Enterprise では、本日より Google Cloud Search (英語)が Google ドキュメントとスライドのデータ探索機能に統合されます。機械学習が組み込まれた Cloud Search によって関連性の高い情報が提供されるため、日々の業務を効率的に進められます。

ご利用の際は、ドキュメントやスライドの [データ探索] タブを開き、探しているアイテムを入力してください。Cloud Search によって Gmail、ドライブ、カレンダー、Google サイトなどの G Suite アプリ全体の横断的な検索が行われて重要な情報が提供されるため、優れたドキュメントやプレゼンテーションの作成に役立ちます。
 ドキュメントやスライドのデータ探索機能から、Google Cloud Search を使用できるようになりました。

Google ドキュメントを活用すれば、独創的な方法で共同作業を進めることができます。こちらの投稿(英語)で活用例をご紹介していますのでぜひご覧ください。Google ドキュメントはこちらの Google ドキュメントのサイトからご利用いただけます。

リリースの詳細
リリース方式:
  • 版の管理、データ探索での Cloud Search
    • 即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定
  • 編集の提案
    • モバイル機能: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象
    • ウェブ機能: 即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定
  • テンプレート
    • 即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定*
*パートナー製のテンプレートはすべてのテンプレート ギャラリーに直ちに表示されますが、関連するアドオン機能は即時リリース方式のドメインにのみリリースされます。計画的リリース方式のドメインには、2 週間以内にアドオン機能が表示されます。

エディション:
  • 版の管理、編集の提案、テンプレート
    • G Suite のすべてのエディションが対象
  • データ探索での Cloud Search
    • Cloud Search が有効な G Suite Business、G Suite Enterprise が対象

展開ペース:
  • 版の管理、編集の提案、テンプレート
    • 段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)
  • データ探索での Cloud Search
    • 拡張的に展開(機能が表示されるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
  • 版の管理、編集の提案
    • すべてのユーザー
  • テンプレート、データ探索での Cloud Search
    • 管理者とエンドユーザー

対応:
  • 版の管理、編集の提案
    • 必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
  • テンプレート、データ探索での Cloud Search
    • 管理者による対応を推奨
 
より詳しく

この記事は 8 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

管理者向けの新しいリソースとして、6 月に G Suite の最新情報のページを開設しました。 こちらのページをぜひ定期的にご覧いただき、G Suite の最新のリリース情報をご確認ください。

フィードバック (英語) もお待ちしています

この記事は 8 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

今年の 5 月に、Android 版 Gmail アプリにフィッシング対策用セキュリティ チェック機能を導入しました。今度は、iOS 端末で Gmail アプリに同様のチェック機能を導入します。今後、iPhone や iPad の Gmail メールで不審なリンクをクリックすると、以下のような警告が表示されるようになります。この場合、リンクが安全でない可能性が高いため、続行する前に注意するようにしてください。リスクがないと確信できる場合のみ、続行してください。
危険だと認識されるリンクをクリックすると、以下のようなページが表示され、元の URL にアクセスしないよう促す警告が表示されます。
この警告は、有害なフィッシング攻撃を防ぎ、アカウントのセキュリティを維持することを目的としています。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: フィッシング メールを回避、報告する

この記事は 8 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

CalDAV ベースのサードパーティ製カレンダー クライアントを使用して Google カレンダーの予定にアクセスしようとすると、自動生成されたテキストが予定の説明に追加されるようになりました。このテキストには、Meet やハングアウトから予定に参加する手順が記載されています。
このたびのリリースにより、Apple のカレンダー クライアントなどで CalDAV API をご使用のユーザーは、ウェブ上で Google カレンダーにアクセスしなくても会議に参加できるようになります。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象(2017 年 8 月 10 日)。計画的リリースはその 2 週間後に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
CalDAV ベースのサードパーティ製 Google カレンダー クライアントを使用するすべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨