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この記事は 8 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google コンタクトをより統一的な操作で簡単にご利用いただけるよう、このたび Gmail に組み込まれている連絡先の機能(UI の左上より連絡先にアクセスできる機能)を削除することになりました。最近リリースされた新しいバージョンの Gmail にはこの機能はなく、旧バージョンの UI からもまもなく削除される予定です。


Gmail からの連絡先へのアクセス機能は削除されます。
G Suite をご利用のお客様には、今後はウェブブラウザで contacts.google.com にアクセスしていただくか、アプリ ランチャーをご利用いただくことで連絡先をお使いいただけます。ドメインでの設定に応じて、新しいコンタクト(別名: コンタクトのプレビュー)または従来の連絡先管理ツールのいずれかに移動します。
 
連絡先へは、contacts.google.com またはアプリ ランチャー(画像参照)からアクセスできます。
お客様の中には、過去に従来の連絡先管理ツールへのアクセスを無効にしたことに気づいていらっしゃらない方が多くいらっしゃいます。以前の Gmail UI からの連絡先へのアクセス機能は、連絡先サービスが無効になっていても利用できるためです。これまでどおり連絡先をご利用になりたいとの声にお応えし、このたびすべての G Suite ドメインで従来の連絡先管理ツールへのアクセスが有効になるようにいたします。

なお、ドメインでコンタクトのプレビューを有効にしているお客様には、このたびの変更の影響はありません。該当するドメインのユーザーが contacts.google.com にアクセスしたり、アプリ ランチャーから [連絡先] を選択したりすると、これまでどおりコンタクトのプレビューの UI が表示されます。

Google では、2016 年にコンタクトのプレビューをリリースして以来、継続的なサービス改善を重ねてまいりました。従来の連絡先管理ツールと同等の機能をご提供すべく、今年下旬には委任機能の追加を予定しています。G Suite をご利用のお客様には、用途に沿うようであればぜひコンタクトのプレビューに移行されることをおすすめいたします。

コンタクトのプレビューが貴組織のニーズに見合っていない状況で、従来の連絡先管理ツールのご利用を無効にせざるを得ないお客様におきましては、こちらのフォームにてご連絡くださいましたら最善の対応をさせていただきます。なお、従来の連絡先管理ツールを無効にされた場合、ブラウザから連絡先にアクセスすることはできなくなりますのでご注意ください。

この記事は 8 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Gmail では、メールのやり取りの流れを把握しやすいように、メールへの返信が「スレッド」にグループ化されます。ただし、受信トレイに各メールを個別に表示したい場合は、ウェブ版の Gmail にアクセスし、[設定] メニューで「スレッド表示」をオフに切り替えることができます。

これと同じ機能を Android 版と iOS 版の Gmail アプリにも追加することになりました。現在ウェブ版でスレッド表示が無効になっている場合は、モバイルアプリでも無効になります。
 

詳しくは、Gmail モバイルアプリでスレッド表示を無効にする方法についてのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: メールをスレッドごとにグループ化する

この記事は 8 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新たなツールの追加により、管理者は不審なアクティビティを特定したり、セキュリティ ポリシーの変更の影響を把握したりできるようになりました。G Suite 管理者は、ユーザーのアカウントを保護し、組織のセキュリティを確保するという重要な役割を担っています。これを確実に実践するには、ユーザー アカウントに関する操作を把握する必要があります。そこで、G Suite 管理コンソールにユーザー アカウントのアクティビティに関するレポートを追加することで、詳細を確認できるようにしました。

アカウントの不審な動作をモニタリング

G Suite 管理者は次のような重要なユーザー操作に関して、レポートを使用して監査したり、アラートを設定したりすることができます。

 
  • パスワードの変更
  • 2 段階認証プロセスの有効化、無効化
  • アカウント復元用情報の変更(電話番号、セキュリティ保護用の質問、再設定用のメールアドレス)
 

操作を行った特定のユーザー アカウントで絞り込む

このような操作を確認できれば、管理者は不審なアカウントの動作を検出したり、ユーザー アカウントが不正アクセスされた時期を特定したりしやすくなります。たとえば、ユーザーがパスワードとパスワード再設定情報の両方を最近変更し、管理者がそのことを把握したとします。これは、ハイジャッカーによるアカウント乗っ取りの兆候である可能性があるため、管理者は、ユーザー アカウントに関するレポートを使用して変更の日時と IP アドレスを追跡し、不審な操作かどうかを確認できます。また、調査の状況次第で適切な処置(パスワードの再設定、2 段階認証の無効化など)を行って、ユーザー アカウントを復元することができます。

ユーザー アカウント アクティビティをモニタリングし、不審な操作に対するアラートを設定する方法については、ヘルプセンター記事をご覧ください。

セキュリティ ポリシーの変更の影響を確認する

新しいレポートを使用して、組織のセキュリティ対策を可視化することもできます。たとえば、管理者はドメイン全体で 2 段階認証プロセスの導入を増やす取り組みの進捗状況をモニタリングできます。

このレポートを表示するには、管理コンソール > [レポート] > [監査] > [ユーザー アカウント] にアクセスします。
 

日付と種類で操作を絞り込む

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ユーザー アカウントの監査ログ



リリース カレンダー(英語)
リリースの詳細のカテゴリ
サービスに関する更新情報のアラートをメールで受け取る
更新情報の RSS フィードを購読する

この記事は 8 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

2017 年 10 月に、G Suite Enterprise をご利用のドメインに対して Hangouts Meet の会議にさまざまな国から参加できる電話番号の提供を開始したことを発表しました。このオプションを使用すると、どこにいてもチームと連携することができます。このたび、この機能が新たに以下の 8 か国でご利用いただけるようになりました(その他の地域にも順次拡大予定です)。
 
  • アルゼンチン(AR)
  • ブルガリア(BG)
  • エルサルバドル(SV)
  • ジョージア(GE)
  • アイスランド(IS)
  • マルタ(MT)
  • スロベニア(SI)
  • タイ(TH)
現在サポートされている国の一覧については、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education が対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 電話で参加する
ヘルプセンター: ビデオ会議に参加する

リリース カレンダー(英語)
リリースの詳細のカテゴリ
サービスに関する更新情報のアラートをメールで受け取る
更新情報の RSS フィードを購読する

この記事は 8 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google では、Vault をビジネスに不可欠な他のツールやプロセスと連携させることを目的として、2017 年に Google Vault API をリリースしました。このたび、この API を改善して、法的案件や記録保持(リティゲーション ホールド)のほか、書き出しをプログラミングで作成、管理できるようになりました。

今回のリリースでは、Google Vault API を使用して以下のことが可能になります。
  • 書き出しを作成する - 条件に一致するメッセージやファイルを書き出すリクエストを送信できます。
  • 書き出しのリストを作成する - 案件に関連するすべての書き出しのステータスを取得できます。
  • 書き出しを取得する - いつでも書き出しのステータスを取得できます。書き出しが完了したら、標準の Cloud Storage API を使用してその書き出しをダウンロードできます。
  • 書き出しを削除する - 不要になった書き出しを案件から削除できます。
詳しくは、Google Vault API デベロッパー ガイドをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education エディションに加えて、Vault アドオン ライセンスをご利用の G Suite ユーザーが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
Google Vault API デベロッパー ガイド

 

この記事は 8 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

管理コンソールの [セキュリティ] > [API 権限] にある G Suite の API 権限の設定を利用すると、組織で実行されている Apps Script プロジェクトを管理することができます。API 権限の設定を行うことで、特定の API へのアクセスをリクエストするアプリケーションをブロックすることができます(そのアプリケーションがホワイトリストに明示的に登録されている場合は除きます)。API 権限の設定で管理できる Apps Scripts プロジェクトの例としては、Gmail、カレンダー、ドライブなど、特定の OAuth スコープをリクエストする App Maker アプリ、アドオン、スクリプトが挙げられます。

今後は、次のスコープをリクエストするプロジェクトへのアクセスも管理できます。
  • Apps Script Runtime - Apps Script プロジェクトに固有のリスクの高い特定のスコープをリクエストするプロジェクト(例: UrlFetch、Container UI)へのアクセスを管理します。
  • Apps Script API - Apps Script API のスコープ(例: プロジェクトの管理、デプロイの管理)をリクエストするプロジェクト全て(例: Apps Script、GCP、AWS)へのアクセスを管理します。
 
管理コンソールの新しい G Suite の API 権限: Apps Script Runtime と Apps Script API

接続済みアプリをホワイトリストに登録する手順について詳しくは、関連のヘルプセンター記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: 接続済みアプリをホワイトリストに登録する

この記事は 8 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

組織が自社の施設を最大限に活用できるよう、管理コンソール内に専用の場所を設けて、ビルディングやリソースの管理に関連するすべての機能をまとめました。また、新たに導入した会議室の予約キャンセルと会議室インサイトという 2 つのツールにより、組織のリソース使用状況を把握して占有率を最適化できるようにしました。

1 か所でビルディングとリソースを管理
ビルディングと会議室の管理に関連するすべての機能は、管理コンソールの「ビルディングとリソース」という新しいエントリ ポイントにまとめられ、目につきやすくなりました。ホーム画面から直接アクセスすることも、ナビゲーション メニューの [ディレクトリ] > [ビルディングとリソース] でアクセスすることもできます。
予定の辞退に基づく会議室の予約キャンセル
内部調査によると、最大 40% の会議室が予約されたにもかかわらず使用されていません。こうした使用されない会議室をユーザーが再利用できるように、1 人を除くすべてのゲストが Google カレンダーの招待を辞退した場合は会議室の予約が自動的にキャンセルされるようにしました。予約がキャンセルされると、予定の主催者には、変更を通知して会議スケジュールの再設定または削除を促すためのメールが届きます。
管理コンソールの体系化された会議室に対してこの機能を有効化するには、リソースに移動し、会議室の予約キャンセルを有効にする会議室(複数可)を選択します。次に [編集] をクリックし、[カレンダーでの会議室の自動予約キャンセル] をオンにします。
会議室の予約キャンセルを利用できるのは、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Education の各エディションのみで、「CONFERENCE_ROOM」に分類されている体系化された会議室に対してのみ有効にできます。

会議室インサイト ダッシュボード
さらに、管理コンソールに会議室インサイトの新しいダッシュボードを追加しました。このダッシュボードには次のようなデータが表示されます。
  • 予約回数が最も多い会議室と最も少ない会議室
  • 複数のタイムゾーンにまたがった各サイズの会議室の利用率と予約率
  • カレンダーの会議室の予約キャンセル機能によって自動的にキャンセルできる会議室の数
このデータはビルディング、階、会議室、会議室のサイズ、会議室の設備や機能、時間帯によって詳細に絞り込めます。
これらのレポートを使用すると、作業場所の改善についてより的確な意思決定を行うことができます。レポートから、詳しい調査が必要な箇所がわかります。たとえば、次のような分析が可能です。
 
  • 最もよく使用されている会議室は?
  • 使用頻度が非常に低いまたは高い会議室はないか?
  • 最もよく使用されている会議室のサイズは?
  • 会議室の利用率を上げている設備は?より多く投資すべき AV 機器は?
  • 修理とメンテナンスの作業に最適な時間帯は?
  • 会議室が最も予約されている時間を特定し、会議をスケジュールする時間を変更するように組織のメンバーに伝えられるか?
このダッシュボードには、管理コンソールの [ビルディングとリソース] からアクセスできます。

今回のリリースでは、新しい管理者権限として「会議室インサイト」も追加されました。他の管理者や専属の施設管理者にこのダッシュボードとその他のリソースのみを表示する権限が付与されます。

なお、このデータはリソース体系にのみ使用できます。

リリースの詳細
リリース方式:
両方の機能: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
 
  • 会議室インサイト: G Suite のすべてのエディションが対象
  • 会議室の予約キャンセル: G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Education が対象
展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
リソースの体系化
  会議室の予約キャンセル
  会議室インサイト
 
リリース カレンダー(英語)
リリースの詳細のカテゴリ
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