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この記事は 1 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点について特権管理者の方に自身のパスワードをより簡単に再設定していただけるようになったほか、管理コンソールの基本的なセキュリティ設定のデザインが一部新しくなりました。

今後は、管理コンソール > [セキュリティ] > [アカウント復元] で [特権管理者アカウントの復元] を有効にしておくことで、特権管理者はログインページで [パスワードをお忘れの場合] をクリックして自身のアカウントを復元することができます(アカウントに復元オプションが設定されていることが条件です)。
 
管理コンソールの [特権管理者アカウントの復元] の設定画面

また、その他のセキュリティ設定についても、より効率的なカードベースのインターフェースに段階的に移行することになりました。この移行は時間をかけて徐々に実施されるもので、設定自体への影響はほとんどありません。設定方法などが変更になる際には、本ブログまたはメールにてお知らせいたします。
ご利用対象管理者
利点これまで多くの組織では、特権管理者がアカウントにログインできなくなったときには別の特権管理者か Google サポートに連絡してパスワードを再設定する必要がありました。このたびの新機能によりアカウントの復元が簡単になり、スムーズに業務に戻ることができるようになります。
ご利用方法管理者: 既存の大部分のお客様および新規のすべてのお客様に対して、特権管理者アカウントの復元機能はデフォルトで無効になっており、ドメイン、組織部門、グループ単位で有効にすることができます。ただし、特権管理者が 3 人未満またはユーザーが 500 人未満の既存のお客様に対しては、従来の設定に合わせてデフォルトで有効になっています。設定の変更方法については、特権管理者のアカウント復元を有効または無効にするをご覧ください。
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この記事は 1 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


更新

[2020 年 2 月 14 日]: 本機能の展開スケジュールに変更がありました。計画的リリースを利用しているドメインは、2020 年 2 月 19 日より段階的に展開されます(最長 15 日で機能が実装されます)。即時リリースを利用しているドメインはすでに展開されています。



概要Google スライドで既存のプレゼンテーションのコピーを作成する際に、次の操作を行えるようになりました。
  • プレゼンテーション全体をコピーする代わりに、特定のスライドを選択してコピーする
  • コピーからスピーカー ノートを削除する
この機能を使用すると、関連性の高いコンテンツのみをコピーして、チームメンバー、参加者、その他の関係者と簡単に共有できます。

ご利用方法エンドユーザー: プレゼンテーション全体のコピーからスピーカー ノートを削除するには、[ファイル] > [コピーを作成] > [スライド全体] に移動し、[すべてのスピーカー ノートを削除する] チェックボックスをオンにします。
プレゼンテーションのコピーからスピーカー ノートを削除する




特定のスライドのみをコピーするには、[ファイル] > [コピーを作成] > [選択したスライド] に移動します。選択したスライドからすべてのスピーカー ノートを削除することもできます。
プレゼンテーション全体ではなく特定のスライドのみを選択してコピーする



展開ペース:

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この記事は 1 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要Google スプレッドシートで円グラフとドーナツグラフからスライスを切り出し、データを目立たせることができるようになりました。この機能を使用することで、グラフのレイアウトを柔軟に調整し、最も重要なデータをより効果的に示すことができます。

ご利用方法エンドユーザー: この機能はデフォルトでご利用いただけます。詳しくは、ヘルプセンターでご利用方法に関する記事をご覧ください。

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この記事は 1 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点についてHangouts Meet のビデオ通話と従来のビデオハングアウトが、同じ設定で管理できるようになりました。これにより管理コンソールで従来のビデオハングアウトを設定すると、同じ設定が Hangouts Meet にも適用されることになります。

ご利用対象管理者

利点設定が一元化されたことで、組織内でのビデオ通話がより管理しやすくなります。

ご利用方法管理者: 新しい設定は、管理コンソールの [アプリ] > [G Suite] > [Google ハングアウトの設定] > [Meet の設定] からご利用いただけます。詳しくはヘルプセンターをご覧ください。新しい設定にはこれまでの設定内容が引き継がれ、新規の G Suite のお客様についてはビデオ通話がデフォルトで有効になります。

エンドユーザー: この機能のエンドユーザー向けの設定はありません。



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この記事は 1 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要このたび、「共有メールボックスの送信者属性」の表示方法を制御する新しい設定を追加することになりました。現在のところ送信者属性は常に有効になっており、管理者またはエンドユーザーが無効にしない限り今後もデフォルトで有効となります。

エンドユーザーは Gmail の新しい設定を使用して、受任者が送信するメールのヘッダーに記載する情報を指定できます。

管理者は管理コンソールの新しい設定を使用して、ドメインまたは組織部門の共有メールボックスですべての属性を非表示にすることができます。こちらの設定が優先され、Gmail のユーザー設定は無効になります。


ご利用対象
管理者とエンドユーザー

利点組織では Gmail の共有メールボックスがさまざまな方法で使用されています。たとえば、秘書が CEO に代わって CEO のメールボックスから返信した場合は、送信者属性を見れば誰がメールを作成、送信したのかがわかります。

あるいは、お客様とのやり取りに info@company.com メールボックスを使用すると、お客様は実際の送信者(sally@company.com や jim@company.com など)を確認しなくても、すべてのメールを有効と判断できます。

今回リリースする新しい設定では、送信者属性の扱い方をドメイン、組織部門、または個々のユーザーごとに設定、カスタマイズできます。

ご利用方法管理者: 送信者属性はデフォルト有効になっていますが、組織部門レベルまたはドメインレベルで無効にすることができます。新しい設定は管理コンソールの [アプリ] > [G Suite] > [Gmail] > [ユーザー設定] > [メールの委任] にあります。デフォルト設定では、[ユーザーにこの設定のカスタマイズを許可] と [アカウントの所有者およびメールを送信した受任者を表示する] がオンになります。
管理コンソールの [メールの委任] の設定



エンドユーザー: 送信者属性はデフォルトで有効になります。Gmail の [設定] > [アカウント] > [アカウントへのアクセスを許可する] で送信者属性のパラメータを表示、設定できます。管理者がドメインまたは組織部門で送信者属性を非表示にしている場合は、エンドユーザーはこの操作を行うことはできません
Gmail の送信者属性に関するエンドユーザー向けの設定 
組織部門レベルまたはドメインレベルで無効になっている場合は、エンドユーザーは Gmail で操作を行うことはできません。




展開ペース

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リソース




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この記事は 1 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要G Suite 管理者の皆様にアクセスの透明性ログをより便利にお使いいただけるように、次の 2 点の改良を行いました。
  • アクセスの透明性に関する特定のログが記録されたときに、メールアラートが届くよう設定できるようになりました。
  • 監査ログレポートに、お問い合わせの際に使用できるサポート チケット番号が記録されるようになりました。
G Suite の「アクセスの透明性」機能を利用すると、Google のサポート スタッフがお客様のデータに関連する対応を行った際の情報が把握しやすくなります。詳しくは、アクセスの透明性によるクラウドデータのセキュリティに対する信頼性の向上をご覧ください。

アクセスの透明性ログには、該当のリソース、対応日時とその理由などのさまざまな情報が記録されます。このたびのリリースでは自動アラートを設定して、アクセスの透明性に関する特定の条件に一致し、かつ関連のログが記録されたときに、メールで通知を受け取ることが可能になりました。自動アラートを設定するには、まず「イベント名: アクセス」のフィルタを基にアラートを作成します。

詳しくは、アクセスの透明性ログアラートの設定方法に関する記事をご覧ください。
 アクセスの透明性ログが記録されたときに届くメールアラートの例
アクセスの透明性ログにサポート チケット番号を記載


ご利用方法
  • 管理者: デフォルト設定は、メールアラートは「無効」、サポート チケット情報の監査ログへの記録は「有効」です。詳しくは、アクセスの透明性ログアラートの設定方法に関する記事をご覧ください。
  • エンドユーザー: この機能はご利用いただけません。

リリース スケジュール 
  • リリースは完了しています。

ご利用に関する情報
  • G Suite Enterprise および G Suite Enterprise for Education のお客様にご利用いただけます。
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits のお客様にはご利用いただけません。

ロードマップ



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この記事は 1 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


2019 年 12 月にリリースされた G Suite の新機能や改善機能については、最新版の「G Suite 最新情報」(英語)のリリース概要PDF 版はこちら)をご覧ください。

アーカイブとその日本語版はこちら(12 月号もまもなく追加予定)




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