この記事は 8 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要Google アサインメントのベータ版がご利用いただけるようになります。アサインメントはコースキットのリニューアル版で、独自性レポートやルーブリックなど、講師向けに課題や採点のワークフローを効率化する新機能が含まれています。全体的に機能が改善、拡張され、使いやすさを重視した設計になっています。

エンドユーザーはアサインメントを、管理者の操作が不要なスタンドアロンの補助ツールとして使用できるようになりました。また、アサインメントは学習管理システム内の LTI(Learning Tools Interoperability)ツールとして使用することもできます。ただし、その場合は管理者の操作が必要になります。詳しくは以下をご覧ください。
対象管理者とエンドユーザー
利点アサインメントを使用すると、講師は課題の作成、分析、採点を短時間で安全に行えるようになり、生徒は G Suite for Education のコラボレーション ツールを使ってより効果的に学習できるようになります。

現在 Classroom をお使いの場合は、新しい独自性レポートなど、アサインメントの優れた機能をすぐにご利用いただけます。Classroom をお使いでない場合でも、すべてのユーザーがアサインメントの機能を学校の学習管理システムの補完ツールとして使用することができます。
利用方法アサインメントには 2 つの利用方法があります。1 つは最低限の設定で学習管理システムのスタンドアロンの補助ツールとして利用する方法、もう 1 つは学習管理システムに統合された LTI ツールとして利用する方法です。
  • 管理者:
    • G Suite for Education 管理者の方は、アサインメント ベータ版にこちら(英語)からお申し込みいただけます。
    • アサインメントは学習管理システム内で使用できる LTI ツールとしてご利用いただけます。
    • アサインメントはコースキットを改善、拡張したものであるため、すでにコースキットのベータ版をご利用の場合は、アサインメントに自動的にアクセスできるようになります。
  • エンドユーザー:
    • アサインメント ベータ版には、こちら(英語)からお申し込みいただけます。追加の設定は必要ありません。
    • アサインメントは Google アプリメニューまたは assignments.google.com から使用を開始してください。アサインメントの使用を開始するための詳しい手順については、ヘルプセンター記事をご覧ください。
補足アサインメントは LTI 標準に基づいて構築されており、LTI バージョン 1.1 以降をサポートするすべての学習管理システムと互換性があります。これにより、講師は学習管理システムを介してアサインメント上で生徒の提出物へのリンクを共有し、成績を Google スプレッドシートまたは CSV ファイルに書き出して学習管理システムに入力できます。
関連情報対象G Suite のエディション
  • G Suite for Education と G Suite Enterprise for Education で利用可能
  • G Suite Basic、G Suite Enterprise、G Suite Business、G Suite for Nonprofits は対象外


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