動的グループを使ってグループ メンバーシップを自動管理する機能の一般提供を開始
2021年2月23日火曜日
この記事は 2 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
動的グループの一般提供を開始します。動的グループには、メンバーシップ クエリを使用してメンバーが自動的に最新の状態に保たれるという特長がありますが、機能は他の Google グループと同じです。動的グループは住所、勤務地、組織、役職関係など複数のユーザー属性に基づいて作成できます。
さらに、メンバーシップ管理の自動化により、管理者の負担を最小限に抑えつつ、セキュリティを強化し、エラーを減らし、ユーザーのストレスを軽減できます。
動的グループの詳細と使用例については、ベータ版に関するお知らせをご覧ください。なお、リリース時点では、コンテキストアウェア アクセス ポリシーなどのポリシーを動的グループで管理することはできません。この機能は現在開発を進めており、リリース開始の際は Workspace アップデート ブログでお知らせいたします。
本機能は、以前にお知らせした、組織内で簡単にグループを管理するための一連の機能に関連するものです。これらの機能を利用すれば、グループをセキュリティ グループとして割り当てる、グループ メンバーの有効期限を設定する、API を使用して間接メンバーシップとメンバーシップ階層を確認するといった操作も可能です。これら一連の機能を、アクセス、セキュリティ、コミュニケーションに関する組織のニーズを満たす、グループの円滑な利用にお役立てください。
- 管理者: 動的グループは、グループの作成およびユーザーの読み取り権限を持つすべての適格ユーザーにご利用いただけます。グループの作成は、管理コンソールの [ディレクトリ] > [グループ] ページ、または Cloud Identity API(英語) で行えます。動的グループの管理の詳細については、ドキュメントでご確認ください。
- エンドユーザー: ご利用いただけません。
- Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Cloud Identity Premium をご利用のお客様
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、または G Suite Basic、Business、Nonprofits をご利用のお客様は対象外