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この記事は 5 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

会議に参加するときは、状況を正確に把握することが重要です。そこで、Hangouts Meet の TV 画面に、ユーザーの意識をスムーズにつかむためのホーム画面、スクリーンセーバー、カスタム壁紙などの新機能を追加しました。

ホーム画面のインターフェース
Hangouts Meet のタッチスクリーンが接続されていても、リモコンを使用する場合と同様に、その会議室の予定リストが室内ディスプレイに表示されるようになりました。これにより、今から参加する会議や、その会議室の予定を確認できます。また、すべての室内 TV ディスプレイで、時計や Meet ロゴといったいくつかのアイテムを画面上部に移動しました。
 

Hangouts Meet のタッチスクリーンが接続されている状態で TV 画面に表示される Hangouts Meet のホーム画面。

スクリーンセーバー、壁紙
今回のリリースでは、Meet のスクリーンセーバーも新たに追加しています。Chromebox for meetings や Chromebase for meetings といった Hangouts Meet ハードウェア デバイスが長時間アイドル状態になると、Meet のロゴが付いたスクリーンセーバーが表示されます。

さらに、Hangouts Meet では、Meet のデフォルト画像の代わりに室内 TV ディスプレイにカスタム壁紙を表示できるようになりました。管理コンソールで特定の組織部門に対して画像をアップロードしたら、これらの壁紙が Chromebox for meetings や Chromebase for meetings に表示されます。そのデバイスで従来のハングアウトが使用されている場合も、壁紙は表示されます。

カスタムの壁紙の詳細や設定の更新方法については、ヘルプセンターの記事をご参照ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは今後 2 週間以内に展開予定

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: カスタムの壁紙をアップロードする

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

以前の Google サイトで作成したサイトを新しい Google サイトのインターフェースに簡単に移行できるツールを導入することになりました。管理者の方にはこのツールを 5 月 22 日から公開しています。6 月 19 日からは、該当するサイトを所有するエンドユーザーの方々にもご利用いただけるようになります。

新しい Google サイトを使えば、機能的で魅力的なサイトを誰でも簡単に作成できます。ただし、以前のサイトで作成したサイトを新しいサイトに手動で移動するのは時間がかかる、とのご意見をいただき、これに対応するためにシンプルなサイト変換ツールを開発しました。

以前のサイトで作成したサイトに対してこのツールを使用すると、新しい Google サイトでの下書きを自動作成できます。この新しいサイトの下書きは、デザインが新しくなっていますが、コンテンツは以前のサイトのものです。変換ツールを使用しても元のサイトには影響しないので、オーナーは新しい Google サイトのインターフェースで下書きを確認、編集できます。新しいサイトを公開する準備ができたら、元のサイトの URL で公開する(元のサイトを置き換えて閲覧者を自動的にリダイレクトする)ことも、新しい URL で公開することもできます。

現在、このツールをご利用いただけないサイトもあります。サイトにツールを使用できるかどうかを確認するには、オーナーが sites.google.com で以前のサイトを開き、次の項目を探してください。

 
  • 画面上部のバナー「New: 新しいサイトに変換」
  • 左サイドバーのリンク([設定] > [サイトを管理] > [新しいサイトに変換]


上記のバナーやリンクが表示されていない場合、そのサイトはまだツールによる変換対象になっていません。これにはいくつかの理由が考えられますが、一般的には、変換ツールでサポートされていない機能が使用されているためです。現在、ツールが対応するサイトを増やすべく取り組んでいますので、今しばらくお待ちください。今後、サイトが変換対象になれば、上記のバナーとリンクが表示されます。

このツールの管理者プレビューは、7 日以内にすべてのドメインの管理者に公開されます。サイトを新しい Google サイトに変換する方法サイトを変換した場合の影響については、ヘルプセンターをご覧ください。

注: 新しいサイトがドメインで無効になっている場合、ユーザーにはバナーが表示されず、ユーザーがツールにアクセスすることはできません。


この管理者プレビュー期間を、組織における新しい Google サイトの使い方の評価や、ユーザーとのチェンジ マネジメント作業のサポートにお役立てください。

リリースの詳細
リリース方式:
 
  • 管理者プレビュー: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象。
  • エンドユーザー向け即時リリースは 6 月 19 日開始。詳細については、開始時に改めて投稿でご案内します。

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者プレビュー期間は管理者のみ。6 月 19 日の全面リリース後はエンドユーザーも対象。

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
G Suite アップデート ブログの投稿(2017 年 5 月): 以前の Google サイトのサポート終了スケジュールについて
G Suite アップデート ブログの投稿(2016 年 11 月): 新しくなった Google サイトが誰でも利用可能に

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google カレンダー内で変更が行われると、何が起きたのかを把握するのに役立つ情報が管理コンソールの監査ログに記録されます。このたび、サードパーティ システム(Microsoft Exchange、IBM Notes など)からの変更がより簡単に確認できるようになりました。変更が行われると、サードパーティ システムからユーザー宛てに、ICS ファイルが添付されたメールが送信されます。

サードパーティ システムからの変更について容易に調査していただけるよう、監査ログに新たに次のような情報を追加しました。
 
  • メールの送信者のアドレス
  • さらに詳しく調査するために、Gmail の監査ログで使用できるメッセージ ID
  • メールを送信したサードパーティ システム(例: Microsoft Exchange Server 2013)
  • メールの送信先
サードパーティによる変更をすべて表示するには、[API の種類] 欄で [Gmail の ICS パーサー] を選択してアクティビティをフィルタします。

Microsoft Exchange ユーザー john@exchange.altostrat.com から Google カレンダー ユーザー jane@altostrat.com に送信された予定の招待状に関する監査ログの例を以下に示します。
 
  • アクティビティ名: 予定が作成されました
  • アクティビティの説明: john@exchange.altostrat.com さんが新しい予定「週例チーム ミーティング」を作成しました
  • ユーザー: john@exchange.altostrat.com
  • カレンダー ID: jane@altostrat.com
  • 予定のタイトル: 週例チーム ミーティング
  • 予定 ID: _60q30c1g60o30e1i60o4ac1g60rj8gpl88rj2c1h84s34h9...
  • API の種類: Gmail の ICS パーサー
  • ユーザー エージェント: Microsoft Exchange Server 2013
  • 送信先メールアドレス: jane@altostrat.com
  • メッセージ ID: < 001a11474d047be4c80553f59b74 altostrat.com="">
  • 日付: 5 月 22 日 7:53
この情報を参照することで、G Suite サポートに依頼することなくご自身で変更の詳細を調査できるようになります。

これらのレポートは、管理コンソールの [レポート] > [カレンダー] からご確認いただけます。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: カレンダーの監査ログ

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite 管理者は、Google モバイル管理を利用して、ユーザーがモバイル端末から仕事用のアプリやデータに安全にアクセスできるようにすることができます。管理者がこのようなセキュリティを確保するには、管理対象端末のパスワードによる保護を必須にし、パスワードに特定の要件(文字数、パスワードの安全度など)を課すという方法があります。

従業員の多くは、仕事とプライベートの両方の目的でスマートフォンを使用しています。そのため Google では、仕事用プロファイルを設定することにより、大部分の Android 搭載端末で仕事用データと個人用データを区別できるようにしています。管理者はこのたびのリリースにより、仕事用プロファイル内のアプリにのみパスワード ポリシーの適用を必須にして企業データを保護しつつ、個人用アプリの保護はユーザーにまかせることができるようになります。
 

仕組み
管理コンソールの [端末管理] > [パスワードを設定] から、管理対象端末でのユーザーによるパスワード設定を必須にし、そのパスワードの要件を指定することができます。このパスワード ポリシーは、その管理者のドメイン内のすべての管理対象端末に適用されます。
 

パスワード ポリシーを仕事用プロファイルにのみ適用する場合は、管理コンソールの [端末管理] > [Android 設定] > [仕事用プロファイル] に移動し、[仕事用プロファイルにのみパスワード設定を適用します] チェックボックスをオンにします。こうすると、Android 7.0 以降を搭載した端末でのみ、仕事用プロファイルにパスワード ポリシーが適用されます。ドメイン内のその他の管理対象端末では、パスワード ポリシーは端末全体に適用されます。
 

詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者とエンドユーザー

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: Android モバイル端末に設定を適用する

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Google では、サービスの利便性向上のために継続して取り組みを行っております。このたび、そのような取り組みの一環として、最新バージョンの JAWS や NVDA のスクリーン リーダーを使用して、Windows パソコンでの Google スプレッドシート向けのサポートを拡張いたします。

今年の初めに、Google スプレッドシートでの点字サポートについてお知らせしました。また、先日は Windows パソコンでのサポート拡張についてお知らせ (英語) しました。点字ディスプレイを使用すると、セルのコンテンツを読み上げて編集したり、シート内のセル間を移動したりすることができます。このたびの点字サポートの拡張は、2 週間かけてすべてのユーザーに展開します。このアップデートにより、以下のプラットフォームで Google スプレッドシートでの点字サポートをご利用いただけるようになります。

Chrome OS
Chrome OS では、Chrome で ChromeVox を使用できます。

Windows
Windows では、Chrome、Firefox、Internet Explorer のいずれかで JAWS や NVDA を使用できます。最新バージョンの JAWS 2018 (英語)(2018.1803.24 以降)または NVDA (英語)(NVDA 2018.1 以降)にアップグレードしてください。

Mac
Mac では、Mac OS X Yosemite 上の Safari または Chrome で VoiceOver を使用できます。


注: この機能は、上記のブラウザおよびスクリーン リーダーの最新バージョンでのみ動作します。ご利用にあたり、スクリーン リーダー ソフトウェアが最新バージョンであることをご確認ください。

詳しいソフトウェア要件など、Google スプレッドシートでの点字サポートについて詳しくは、点字ディスプレイでのテキストの読み上げと入力をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ドキュメント エディタのユーザー補助
ヘルプセンター: 点字ディスプレイでのテキストの読み上げと入力

この記事は 5 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


Jamboard には次々と新機能が追加されており、最新のリリースでは、より明確かつ効果的にメッセージを発信できるようになりました。
白色のブラシブラシでの描画、手書き入力や図形認識、AutoDraw ツールで、新たに白色を使用できるようになりました。

Bluetooth 対応の会議用端末のサポートBluetooth 対応の会議用端末(スピーカーとマイクを内蔵)を Jamboard に接続して使用できるようになりました。サポート対象の端末のリストについては、ヘルプセンターをご覧ください。

今月リリースされた新機能や改善点の詳しい内容については、ヘルプセンターの Jamboard の最新情報についての記事をご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Education をご利用になっているすべてのお客様が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター
ヘルプセンター: Jamboard でのサポート対象について

この記事は 5 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


組織で迷惑メールを防いだり、データ損失を最小限に抑えたり、機密情報を保護したりするうえで、管理者検疫は有効な対策です。G Suite 管理者は、危険性のあるメールは送受信前に転送されるように、検疫ポリシーを設定、管理することができます。こうすると、該当するメールを確認して適切な対応を行うことができるので、組織とそのデータを保護するのに役立ちます。

お寄せいただいたフィードバックにお応えして、メールが検疫対象となった理由を管理者検疫のインターフェースで簡単に直接確認できるようになりました。この情報により、今まで以上にすみやかにメールを確認して、適切な対応を決定することができます。管理者検疫の画面で確認できるようになるのは次の情報です。
  • メールが管理者検疫に移動される原因となった特定のルール
  • 一致したコンテンツ(該当する場合)


管理者検疫へのアクセス」や「一部の検疫対象メールへのアクセス」の管理者権限を持つユーザーが、管理者検疫のこの新しい情報にアクセスできます。

詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: メール検疫の設定と管理