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この記事は 7 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


新しい機能の概要
このたび、会社所有のモバイル デバイス、個人のモバイル デバイス、デスクトップ デバイスを管理するための新しい API をベータ版としてリリースすることになりました。基本管理、エンドポイントの確認、ドライブ ファイル ストリーム、Windows 向けの高度なデスクトップ セキュリティを使用して管理しているデバイスが対象です。詳しくは、G Suite でのデバイス管理についてのページをご覧ください。

新しい API は Cloud Identity API の一部であり、今後はモバイル デバイスの管理に使用されている Admin SDK Directory API(英語) の代わりとなる予定です。


対象
管理者とデベロッパー


利点
新しい API には、置換の対象となる Admin SDK Directory API のすべての機能に加え、Admin SDK にはない以下の新機能が追加されています。
  • 会社所有デバイスを作成、管理する機能
  • Windows 用 Google 認証情報プロバイダを使用して登録した Windows デバイスを管理する機能
  • さまざまなデスクトップ サービス(「Endpoint Verification」拡張機能を使用するサービス、ドライブ ファイル ストリームがインストールされたサービスなど)を管理する機能


ご利用方法
  • 管理者およびデベロッパー: このベータ版はデフォルトで利用可能になります。詳しくは、API のドキュメントをご覧ください。
  • エンドユーザー: この変更による影響はありません。


リリース スケジュール


対象
  • ベータ版は G Suite をご利用のすべてのお客様にご利用いただけます。


関連情報



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この記事は 7 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
G Suite をご使用の方に今まで以上にシームレスに会議を行っていただけるよう、「OK Google」と話しかけるだけで Google Meet ハードウェア キットを操作できるようにしました。この機能はこれまで、ASUS Google Meet ハードウェア キットでベータ版としてご提供していたものですが、このたび、これらの ASUS デバイスのほか、Logicool 会議室キットでも一般提供を開始することになりました。

この新機能を使用すると、「OK Google」と話しかけて、ビデオ会議への参加や会議からの退出、電話番号のダイヤルなどを行うことができます。たとえば、「Hey Google, join my next meeting(OK Google、次の会議に参加して)」と言うと、ハンズフリーで会議に参加できます。※ 現時点で英語のみ利用可能です。





ご利用対象
管理者とエンドユーザー


利点
音声で Google Meet ハードウェアを操作することには、次のような利点があります。
  • タッチしなくても参加、退出、ダイヤルを行えるため、会議室での操作がスムーズになります。
  • 音声フィードバックをより簡単に有効にできるようになり、ユーザー補助の機能性が向上します。


ご利用方法
管理者: この音声コントロール機能はデフォルトでは無効になっていますが、ドメイン単位で有効にすることができます。Google Meet ハードウェア キットでの音声コントロールの有効化について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
エンドユーザー: タッチ スクリーンを使用して、会議室でこの機能を無効にすることができます。ビデオ会議での音声コントロールの使用について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。


リリース スケジュール


対象
  • G Suite のすべてのエディション


関連情報


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この記事は 7 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google エンドポイント管理と Apple Business Manager(旧 Device Enrollment Program、DEP)との連携機能をリリースすることになりました。これにより、会社で所有している iOS デバイスの配布と管理を Google 管理コンソールから安全に行えるようになります。 

今回の機能連携により、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite Enterprise Essentials、Cloud Identity Premium をご利用のお客様には、Apple Business Manager で Google エンドポイント管理を MDM サーバーとして設定していただけるようになります。


対象
管理者

利点
Google エンドポイント管理と Apple Business Manager の機能連携には以下の利点があります。
  • 会社で所有している iOS デバイスを管理コンソールから直接管理できるようになるため、組織のデータにアクセスしている他のデバイスとの一元管理が可能になります。
  • アプリのインストール、Apple アプリの使用状況、認証方法など、幅広い機能を管理できます。管理できる機能の一覧は、管理対象の会社所有 iOS デバイスの設定に関する記事よりご確認ください。
  • Apple Business Manager と Google エンドポイント管理が自動的に同期されるため、デバイスのシームレスな管理が可能です。
  • デバイスの設定と登録は、設定ウィザードに沿ってユーザー自身で簡単に行えます。
管理コンソールの Apple Business Manager の設定




ご利用にあたって役立つ情報
  • 管理者: この連携機能を使用するには、該当する組織部門の iOS デバイスに対してモバイルの詳細管理を有効にし、Apple Business Manager アカウントを設定する必要があります。会社で所有している iOS デバイスの管理を設定する方法についての詳細は、ヘルプセンター記事にてご確認ください。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。管理者によるプロビジョニングが完了したら、デバイス設定ウィザードの手順に沿ってデバイスを登録してください。設定ウィザードが完了すると Google Device Policy アプリが自動的にインストールされるため、G Suite または Cloud Identity のアカウントでアプリにログインする必要があります。


リリース スケジュール


ご利用対象
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite Enterprise Essentials、Cloud Identity Premium をご利用のお客様が対象
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials をご利用のお客様は対象外


関連情報


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この記事は 7 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


新しい機能の概要
G Suite、Cloud Identity をご利用のお客様は、昨年よりアプリのアクセス制御機能を使って、アプリからG Suite データへのアクセスを管理できるようになりました。サードパーティ製アプリとドメインで所有しているアプリによる OAuth 2.0 経由でアクセスを管理できます。今回はこの機能を改良し、アプリから OAuth 2.0 スコープ(英語)へのアクセスを管理者がブロックできるようにしました。これにより、脆弱性が高いと思われるアプリや不正使用が疑われるアプリをすばやく制限できるようになります。

ブロックされたアプリは、Google サービスのどのデータにもアクセスできなくなります。iOS 版、Android 版、ウェブ版を問わずブロックされます。ブロックされたアプリをユーザーが承認しようとすると、承認エラーのメッセージが表示されます。管理者は必要に応じて、このエラー メッセージをカスタマイズできます。


対象
管理者


利点 
G Suite には堅牢なデベロッパー エコシステムが存在し、多くのアプリを G Suite Marketplace やお客様への直接提供でご利用いだたいています。また、カスタムアプリの開発を可能にする API フレームワークも充実しています。すべてのアプリがそれぞれの企業のセキュリティ ポリシーに準拠しているとは限らないため、サードパーティ製アプリによる G Suite データのアクセス管理の機能は、お客様とパートナー様にとって価値のあるものとなります。

特定のアプリからのアクセスを許可または制限することは従来より可能ですが、今回この機能が合理化されることで、数千個のアプリでも簡単に管理でき、必要に応じて迅速にブロックできるようになります。アプリをブロックするオプションの追加により、脆弱性や不正使用が疑われるアプリからデータをすばやく効率的に守ることができます。
OAuth 2.0 スコープにアクセスするアプリを管理コンソールでブロックできるようになりました
アプリの許可、制限、ブロックを行えます




ご利用にあたって役立つ情報


リリース スケジュール


ご利用対象
  •  G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様が対象
  • G Suite Essentials、G Suite Enterprise Essentials をご利用のお客様は対象外


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この記事は 7 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Google では 1 月に、Google ドライブのデータ損失防止(DLP)ポリシーの導入を簡素化する新システムをリリースしました。この新しいシステムは、従来のドライブ DLP システムに置き換わるものと意図されていました。
今後は従来の DLP システムで作成されたすべてのルールをこの新しいシステムに移行する予定です。移行の完了後は、新しい DLP システムを使用して組織のドライブ DLP ルールを作成、管理できるようになります。次の 3 つの点に注意してください。
  • 8 月 10 日になるまでは、ルールを新しいシステムに手動で移行できます。
  • 8 月 10 日より、移行されていないルールは自動的に新しいシステムに移行されます。
  • この移行は、管理コンソールでのルール管理にのみ関連します。エンドユーザーへのルールの適用方法は変わりません。
移行の詳細については、ヘルプセンター記事と以下の説明をご覧ください。


対象
DLP ルールの管理権限を持つ管理者。


今回の変更の目的
すべてのルールを新しい DLP システムに移行することによって、DLP ルールの管理を簡素化し、新しいシステムで提供されている改善点が生かされるようにします。


詳細
新しい DLP システムの詳細について

新しいドライブ DLP システムでは、従来のシステムよりも高度なポリシーを使用できるようになっています。また、管理者向けにより多くの分析情報が提供され、導入の柔軟性も向上しています。新しい DLP 機能は、管理コンソールで [セキュリティ] > [データの保護] に移動すると確認できます。

詳細については、新しい DLP システム導入のお知らせメールをご覧ください。または、ヘルプセンターにアクセスして、ドライブの新しい DLP の詳細に関する記事をご覧ください。新しい DLP システムへの移行の詳細に関するヘルプセンター記事もご覧いただけます。




現在、ユーザーによる移行が可能です

現在のところは、ユーザーが新しい UI に手動でルールを移行できます。それには、新しいドライブ DLP で新規ルールを手動で作成してから、従来の DLP ルールを削除します。移行が完了するまではルールを更新できませんが、エンドユーザーには引き続きルールが適用されています。

8 月 3 日を以て、従来のドライブ DLP ルールを作成したことのないお客様は、従来のシステムでルールを作成できなくなることにご注意ください。既存のお客様については、ルールを移行するまで、引き続きルールの作成、変更を行うことができます。新しいシステムでは、いつでもルールを作成できます。
移行の実施前に、今後の変更に関するバナーが表示されます



自動移行は 8 月 10 日に開始されます。

8 月 10 日になるまでに手動でルールを移行していなければ、それらのルールは自動的に新しいシステムに移行されます。ほとんどのお客様については、2020 年 8 月末までに移行が完了する予定です。ごく一部のお客様については、2020 年 9 月中の移行が見込まれます。ドメインで移行プロセスが開始されてから完了するまでに、最大で 24 時間かかる場合があります。その間は従来のシステムでルールを変更することはできません。

ドメインで移行が完了した後、管理コンソールで [セキュリティ] > [ルール] にある従来のルールに移動すると、DLP ルールが移行されたことを通知するバナーが表示されます。この時点で、従来のシステムでは DLP ルールを作成できなくなります。
移行が完了すると、管理コンソールに通知バナーが表示されます



ご利用方法


リリース スケジュール
ルールの自動移行:
  • 即時リリースと計画的リリースを利用しているドメイン: 2020 年 8 月 10 日より、長期的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる場合があります)ほとんどのお客様については、2020 年 8 月末までに移行が完了する予定です。ごく一部のお客様については、2020 年 9 月中の移行が見込まれます。


対象
  • G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education をご利用のお客様が対象です。
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials、G Suite Enterprise Essentials をご利用のお客様は対象外となります。


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この記事は 7 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Gmail 内で Meet を使用する機能を Android と iOS 向けにリリース予定である旨を先月ご案内いたしました。先週の iOS へのリリースに続き、本日より Android へのリリースも開始されます。これにより、Android 版 Gmail アプリ内にある専用の [Meet] タブから直接、安全なビデオ会議に参加できるようになります。


この機能の詳細については、こちらのブログ記事をご確認ください。


ご利用にあたって管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: モバイルの Gmail 内で Meet を使用する機能は、ユーザーが Gmail アプリを更新したときにデフォルトで有効になります。Gmail アプリに [Meet] タブを表示したくない場合は、Gmail の設定で [Meet] の [ビデオ通話用に [Meet] タブを表示する] チェックボックスをオフにしてください。


リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人アカウントをお持ちのユーザーの方
  • G Suite for Education アカウントのユーザーの方については、Meet のビデオ会議の作成が有効になっている場合は、Gmail 内で [Meet] タブが有効になります。Meet のビデオ会議の作成が無効になっている場合は [Meet] タブが表示されないため、代わりに Android 版または iOS 版の Meet アプリを使用して会議に参加する必要があります。


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この記事は 7 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


リリースの概要
Google グループに参加すると、そのグループ内のメンバーがアクセスできる共有カレンダーの一覧が、通常 1 時間以内にメールで届くようになります。これにより、新規のチームメンバーや従業員は関係するカレンダーを簡単に把握でき、以前からのグループ メンバーに手動で共有してもらう必要がなくなります。
共有カレンダーに関する新しい通知メールの例





これらの共有カレンダーは、ワンクリックで自分のカレンダー リストに追加できます。

なお、グループと共有されているカレンダーが 100 個を超える場合、グループへの参加時に通知メールは届きません。


ご利用にあたって
管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: この通知メールは、共有カレンダーがある Google グループに参加するとデフォルトで届くようになります。カレンダーの共有について詳しくは、ヘルプセンター記事をご参照ください。


リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様


関連情報


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