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この記事は 8 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要
Android 版と iOS 版の Google ドキュメントをさらに快適にお使いいただけるよう、2 つの新機能が追加されます。これらの機能はウェブ版ですでにご利用可能ですが、このたびモバイル版でもご利用いただけるようになりました。
  • リンク プレビュー: アプリから他の画面に移動することなくリンク先のコンテンツの内容を確認できます。
  • スマート作成: 自信を持ってすばやく文章を作成できます。
Google Cloud ブログでは、新機能を利用したモバイルでの Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使ったコラボレーション方法(英語)についてご紹介していますので、ぜひご確認ください。
対象
エンドユーザー
今回の変更の目的
これらのリリースは、Android 版 Google ドキュメントの新しいコメント インターフェース、モバイル版 Gmail の動的メールAndroid 版 Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのダークモードなど、モバイルでのユーザー エクスペリエンスを向上させるその他のリリースに続くものです。
これらの機能を利用すると、モバイル デバイスでのコンテンツの閲覧やレビューだけでなく、コンテンツの作成やコラボレーションも、どこからでもすばやく簡単に行えるようになります。
詳細
リンク プレビュー
ドキュメントに別のコンテンツをリンクすると有益な情報で内容を充実させることができますが、リンクをクリックしたときに新しいウィンドウが表示されると、注意がそれてスムーズな作業の流れが断ち切られることがあります。Google では、今年の初めにウェブ版でリンク プレビューをリリースしましたが、このたびそれをモバイル版でもご利用いただけるようにしました。ドキュメント内のリンクをクリックすると、リンク先コンテンツに応じて情報が表示されます。表示内容は、公開されているウェブページのタイトルと説明、サムネイル画像、あるいはリンク先のドライブ ファイルのオーナーとアクティビティなどです。この情報に基づいて、ドキュメント内にとどまったままで、リンク先のコンテンツを開くかどうかを判断することができます。
ウェブ版 Google ドキュメントのリンク プレビュー
モバイル版 Google ドキュメントのリンク プレビュー
スマート作成
モバイル デバイスでスマート作成を使用すると、外出中に、スペルミスや文法ミスを防ぎながらすばやくドキュメントを作成できます。候補が表示されたとき右にスワイプするだけでその候補を採用できます。ウェブ版の機能について詳しくは、Google からのお知らせをご覧ください。
ご利用方法
管理者: これらの機能はデフォルトでオンになり、管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: 
  • リンク プレビュー: この機能はデフォルトでオンになり、切り替えるための設定はありません。
  • スマート作成: この機能は、ウェブ上での設定に応じてオンまたはオフになります。オンにすると、自動的に候補が提示され、右にスワイプするだけで候補を採用できます。詳しくは、Google ドキュメントでのスマート作成の使用(内容更新中)についてのヘルプセンター記事をご参照ください。
リリース スケジュール
iOS 版とウェブ版のドキュメントのリンク プレビュー
Android 版ドキュメントのリンク プレビュー
iOS 版ドキュメントのスマート作成
Android 版ドキュメントのスマート作成
対象
  • ドキュメントのリンク プレビュー: G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人アカウントをお持ちのユーザーの方。
  • ドキュメントのスマート作成: G Suite をご利用のすべてのお客様。個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外。
関連情報
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この記事は 8 月 5 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


リリースの概要
Google では、モバイルで Android 版 Google スライドを使った閲覧がさらに快適になるように改善を進めています。スライドを 1 枚ずつスワイプして表示する代わりに、次のような操作を行えるようになりました。
  • スライドを縦方向にスクロールする。
  • ピンチ操作で細部を拡大する。
  • コンテンツの編集、プレゼンテーション、キャストをすばやく切り替える。
これにより、さらに多くの情報を一度に閲覧できるため、スライドをすばやくレビューできます。Google Cloud ブログでは、新機能を利用したモバイルでの Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使ったコラボレーション方法 (英語) についてご紹介していますので、ぜひご確認ください。




ご利用方法
  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能を使用するには、Android 版スライドアプリでプレゼンテーションを開きます。Android 版 Google スライドの使い方について詳しくは、ヘルプセンター記事をご覧ください。


リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人アカウントをお持ちのユーザーの方


関連情報



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この記事は 8 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要
アクセス チェッカーは Gmail と Google Chat に搭載されている機能で、メッセージの受信者がドライブ内の添付ファイルに確実にアクセスできるようにするものです。今回のリリースではこのアクセス チェッカーを Google スライドに拡張し、スライドのプレゼンテーションを閲覧または発表するユーザー全員が、挿入されている動画や音声ファイルを確実に再生できるようにします。
ドライブに保存されている動画や音声ファイルをスライドに挿入すると、アクセス チェッカーはプレゼンテーションへのアクセス権を持つユーザーにこれらのファイルへのアクセス権があるかどうかを自動的に確認します。アクセス権がない場合、アクセス チェッカーは動画や音声ファイルへのアクセス権を変更するよう提案し、プレゼンテーションへのアクセス権を持つすべてのユーザー(閲覧、コメント、編集、オーナーの権限を持つユーザー)がそのコンテンツを視聴できるようにします。
Google では、プレゼンテーションを他のユーザーと共有したときに同様のアクセス権の確認を行う機能についても、リリースに向けて取り組んでいます。共有した時点で、プレゼンテーションで使用されている複数のファイルへのアクセス権を変更するよう提案される予定です。現在開発中のこの機能については、G Suite アップデート ブログに最新情報を投稿していく予定です。

対象
エンドユーザー

今回の変更の目的
プレゼンテーションに挿入されている動画や音声ファイルを再生できないと、閲覧者の関心を損ねてしまう可能性があります。また、プレゼンテーション中にこれらのファイルを再生できないと、プレゼンターにとって決まりの悪いものになります。しかしながら、プレゼンテーションを発表したり配信したりする前に、アクセス権が適切に設定されているかどうかを手動で確認する作業には時間がかかります。アクセス チェッカーを Google スライドに追加することで、プレゼンテーションのすべての閲覧者が簡単かつ確実にファイルを再生できるようになります。
ご利用にあたって役立つ情報
リリース スケジュール
対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人アカウントをお持ちのユーザーの方
関連情報
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この記事は 7 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


リリースの概要
Google Meet のビデオ会議ポリシーに影響する変更がありますので、お知らせいたします。この変更が適用されるのは、代理人によって主催される Google カレンダーの予定、そして会議が転送される場合です。どちらの場合も、今後 Google Meet のビデオ会議ポリシーが、代理人や元の予定のオーナーではなく、カレンダーの予定のオーナーに基づいて適用されるようになります。

現時点では、この変更はリリース後に作成された新しい会議にのみに適用されますが、数週間後には、既存の予定にも適用される予定です。また、変更が適用されるのはメイン カレンダーのみです。共有カレンダーや新しく作成したカレンダーに対して作成した予定については、Google Meet へのリンクを追加するユーザーを対象としたポリシーが適用されます。 

この変更により、次のような影響が生じる可能性があります。


代理人によって設定される会議への影響
  • これまで、Meet の動画の設定はすべて代理人の設定に基づいて適用されていました。今後、こうした設定はカレンダーのオーナーの設定に基づいて適用され、そのオーナーが自分で主催する予定の設定と一致するようになります。
  • これまで、代理人が組織を離れると、予定にある Google Meet ビデオ会議へのリンクは機能しなくなっていました。今後、このような場合もリンクが機能するようになります。
転送されてオーナーが変更になった会議への影響
  • これまで、予定が複数の組織のユーザー間で転送されたり、アクセス ポリシーの異なるユーザーに転送されたりした場合、Meet の動画の設定は元のオーナーの設定に基づいて適用されていました。今後、設定は新しい予定のオーナーの設定に基づいて適用されるようになります。
  • これまで、転送された予定の元のオーナーが組織を離れた場合、Meet のビデオ会議へのリンクは機能しなくなっていました。今後、このような場合もリンクが機能するようになります。
  • これまで、予定が、異なる組織のユーザー間で転送された場合、新しい組織のユーザーは会議へのアクセス権をリクエストしなければならないことがありました。今後は、想定されるアクセス権がユーザーに自動的に与えられ、元のオーナーの組織にいるユーザーはその会議に招待されていない限り、アクセス権をリクエストしなければならなくなります。
ヘルプセンターで、他の Google カレンダーに対して作成、転送した予定に適用される Google Meet の設定について詳細をご確認ください。


ご利用にあたって役立つ情報


リリース スケジュール
リリース後に新しく作成した予定:
既存の予定:


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様と、個人アカウントをお持ちのユーザーの方


関連情報


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この記事は 7 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要
Android と iOS の Google Chat にもダークテーマの設定が反映されるようになります。ダークテーマはユーザーの方々からのご要望も多い人気の機能で、画面の明るさが抑えられるため暗い場所でも見やすくなります。
ダークテーマの Google Chat 画面



ご利用にあたって
管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: Android デバイスでは、デバイスのシステム設定が自動的に適用されます。iOS デバイスでダークテーマを有効または無効にする方法については、ヘルプセンター記事をご確認ください。


リリース スケジュール


対象
  • G Suite をご利用のすべてのお客様


関連情報


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この記事は 7 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


新しい機能の概要
データ損失防止(DLP)ルールを使用して、機密ドキュメントのダウンロード、印刷、コピーを自動的に制限できるようになりました。この新しい DLP をベースとする Information Rights Management(IRM)設定は、現在ベータ版で利用できます。この設定を有効にすると、機密コンテンツを含むドキュメントをユーザーがコピーすることは困難になるため、機密情報の漏洩に役立ちます。

管理者はすでに G Suite の DLP ルールを使用して、ドキュメントの共有を直接制限することができます。ただし、ユーザーはドキュメントを印刷したり、管理されていない場所にコピーしたり、物理メディアにダウンロードしたりすることで、コピーを作成できていました。これらのコピーは共有設定の対象ではなかったため、コンテンツが漏洩するリスクがありました。

また、ドキュメントのオーナーと編集者が、閲覧者と閲覧者(コメント可)に対してファイルの印刷、コピー、ダウンロードを手動で防止する設定もすでにあります。ただし、この方法では、エンドユーザー側でファイルに対して適切な制限を選択する必要がありました。


対象
管理者とエンドユーザー


今回の変更の目的
この新しい IRM 設定によって機密ドキュメントのバージョンが確実に 1 つだけになるため、会社の DLP ポリシーでそのドキュメントを保護することができます。ドキュメント内の機密コンテンツが偶発的または意図的に漏洩する可能性が低くなるほか、エンドユーザーがファイルの IRM 設定を理解して手動で変更する必要性が減るため、スケーラブルかつ自動化されたプロセスで組織のコンテンツを保護することができます。


詳細
管理者は DLP ルールの作成ワークフローで IRM を設定する

DLP ルールを作成または編集する際に、[ベータ版: 閲覧者(コメント可)と閲覧者に対して、ダウンロード、印刷、コピーを無効にする] という新しい設定が表示されます。これを選択すると、編集者またはオーナーの権限があるユーザーを除いて、ドキュメントをダウンロード、印刷、コピーすることはできません。ドライブの新しい DLP システムの中でのみこの設定を使用できることにご注意ください。
管理者は DLP ルールに IRM の設定を追加できる



影響を受けるファイルではユーザーには新しい通知が表示される

ドキュメントの編集者とオーナーには、共有の設定画面に新しい注意書きが表示されます(下の図を参照)。閲覧またはコメントの権限を持つユーザーは、ドキュメントのダウンロード、コピー、印刷をすることができません。これらのオプションはグレー表示されます。この設定では、ドライブ内で閲覧者または閲覧者(コメント可)の役割を持つユーザーのみが制限されることにご注意ください。
ドキュメントのオーナーと編集者がドキュメントを共有しようとすると、新しい注意書きが表示されます。
ドキュメントの閲覧者と閲覧者(コメント可)には、印刷、ダウンロード、コピーのオプションがグレー表示される



ご利用方法


リリース スケジュール
  • リリースは完了しています。


対象
  • G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Education、G Suite Enterprise Essentials をご利用のお客様が対象
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials をご利用のお客様は対象外


関連情報

ロードマップ



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この記事は 7 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要
ドメイン内のユーザー向けに、カレンダーで作成される会議のデフォルトの長さを管理コンソールから設定できるようになります。これまで、会議のデフォルトの長さ(60 分)はユーザー個人のカレンダー設定からのみ変更可能でしたが、今後は管理者がこの設定を行い、全ユーザーに適用できるようになります。

対象
管理者とエンドユーザー

利点
業務時間や会議室の使用状況を考慮して会議のデフォルトの長さを設定することで、仕事の効率を上げることができます。

ご利用方法
管理者: 管理者が変更しない限り、会議のデフォルトの長さは標準の 60 分のままとなります。この設定は、組織部門またはドメイン単位でカスタマイズ可能です。組織内の予定にデフォルトの長さを設定する方法について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
エンドユーザー: 管理者が会議のデフォルトの長さを変更した場合、各自のカレンダー設定で「デフォルトの長さ」の設定を変更していないエンドユーザーおよびドメイン内のすべての新規ユーザーにその設定が適用されます。エンドユーザーは、各自のカレンダー設定から管理者による設定をオーバーライドできます。

リリース スケジュール

対象
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Education をご利用のお客様が対象
  • G Suite Essentials、G Suite Enterprise Essentials、G Suite Basic、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外

関連情報
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