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この記事は 1 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
クライアントサイド暗号化を適用した Google ドキュメントで他のユーザーと共同編集を行い、コメントの追加、編集、返信、フィルタ、削除ができるようになりました。また、自分や他のユーザーにアクション アイテムを割り当てることもできます。この追加機能により、暗号鍵へのアクセスに利用する ID プロバイダを含め、自身が管理する暗号鍵でデータを守りながら、暗号化されたドキュメントを他のドキュメントと同じように扱うことができます。
 
この機能はオープンベータ版としてリリースされているため、特定のベータ版プログラムに登録しなくてもご利用いただけます。この機能は当初は Google ドキュメントが対象となりますが、将来的に Google スプレッドシートと Google スライドにも対応する予定です。
 
 
この機能は現在、ドキュメントでのみ利用可能です。スプレッドシートとスライドのサポートは将来提供される予定です。
 
補足情報
暗号化されたファイルを共有するときに割り当てることができる権限は「閲覧者」か「編集者」のみです。「コメントのみ」の権限には対応していません。
 
ドキュメントが自動保存されるときにコメントも保存されます。ドキュメントを以前のバージョンに戻すと、そのバージョンのドキュメントに追加されていたコメントも復元されます。
 
ご利用にあたって
リリース スケジュール
 
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様
 
関連情報
 

この記事は 1 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2023 年 9 月に、Google Workspace のデジタル ホワイトボードが次のフェーズへという投稿を公開しましたが、その際、Series One Board 65 デバイスと Desk 27 デバイスに新しいホワイトボード ツールが間もなく統合されるとお知らせしていました。このたびは、月末までに、これらのデバイスから Lucid Software の Lucidspark を直接起動できるようになることをご案内いたします。この統合により、Series One Board 65 や Desk 27、または通話のリモート参加者から Lucidspark ホワイトボード セッションを開始して、Meet の通話機能内でそのセッションを共有したり、セッションに参加したりできるようになります。
 
 
 
影響を受けるユーザー
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
サードパーティ製コラボレーション ツールの統合は、Google Workspace の新しいデジタル ホワイトボード エクスペリエンスにおいて重要な要素となります。これまで、Lucid Software の Lucidspark などのホワイトボード ツールが備える無限キャンバス、テンプレート、図表作成などの機能が、チームのコラボレーションに役立っているとのご意見をお客様からいただいていました。現時点で、ノートパソコンではすでに Lucidspark を Meet の通話機能内で起動できるようになっています。そしてこのたび、Board 65 デバイスや Desk 27 デバイスの Meet の通話機能内でも Lucidspark を使用できるようになりました。
 
 
今年中には、Board 65 デバイスと Desk 27 デバイスから FigJamMiro も直接起動できるようにする予定です。最新情報については、Google Workspace アップデート ブログでお知らせいたします。Workspace におけるデジタル ホワイトボード機能の今後の予定については、最初のお知らせをご覧ください。
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用で、Google Meet Board 65 デバイスか Desk 27 デバイスをお持ちのすべてのお客様
 
 

この記事は 1 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 4 件

別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。

 
Apps Script プロジェクトのバージョン履歴に関する制限事項
新しいスクリプトについてはすべて、最大 200 バージョンのスクリプトを作成して保存できます。必要に応じて、プロジェクト履歴ページからスクリプト バージョンを完全に削除できます。| この機能は現在、Google Workspace をご利用のすべてのお客様にご利用いただけます。| 詳しくは Apps Script のバージョン処理に関するデベロッパー向けドキュメントをご覧ください。
 
 
Google ドライブの動画内の特定の再生位置へのリンクを共有する機能
ドライブの [共有] ボタンに、動画の特定部分へのタイムスタンプ付きリンクを共有できるようにする新機能を追加します。ウェブ上で、drive.google.com に進み、動画ファイルを探して開き、動画を再生します(以下の手順は再生を一時停止してから行えます)。右上にある [共有] ボタンのプルダウンを選択し、[この再生位置のリンクをコピー] を選択して、リンクを送信します。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 動画内の特定の再生位置をコピーする方法の詳細
Google ドライブの動画内の特定の再生位置へのリンクを共有する機能
 
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画の [共有] ボタンへのプルダウン オプションの導入 Workspace 全体でシームレスな共有を実現するために新機能を追加します。Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画の [共有] ボタンに、保留中のアクセス権リクエストや [リンクをコピー] といったクイック操作のプルダウンが表示されるようになります。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。
[共有] ボタンのプルダウン オプション
 
BigQuery 向けコネクテッド シートでの関数の使用
現在、BigQuery 向けコネクテッド シートでは、AVERAGE や XLOOKUP を含めた 23 種類のスプレッドシート関数がサポートされています。ただ、これらの関数はすべて、対応するネイティブの関数とは少し異なる動作をするため、コネクテッド シートのユーザーがより効果的な関数を記述できるように、スプレッドシートにコンテキスト アウェアのヘルプセンター コンテンツが表示されるようになりました。BigQuery にクエリを実行する数式を記述する場合、「数式のヘルプ」にはコネクテッド シート関数の説明が表示され、それ以外の場合はネイティブのスプレッドシート関数の説明が表示されます。| この機能は現在、Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方にご利用いただけます。| XLOOKUP 関数の詳細
BigQuery 向けコネクテッド シートでの関数の使用
 
 

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
Google ドライブのアプリレポートと Reports API で使用する指標の更新
管理コンソールのアプリレポートと Reports API で使用する Google ドライブの指標が更新されます。この改善によってレポートがより明確になり、指標を分析する管理者が、ドメイン内のアクティビティのトレンドをより詳しく把握できるようになります。| ドライブのアプリレポートと Reports API で使用する指標の詳細 
 
Google ドライブのファイルを Google カレンダー上の会議参加者と簡単に共有
ファイル内の共有ダイアログを介して、Google カレンダーの招待状に登録されているすべての会議参加者とあらゆるファイルを共有できるオプションを導入します。| ドライブのファイルをカレンダーで共有する方法の詳細
 
Google Meet がロジクール Android アプライアンスでご利用可能に
Google Meet がロジクール Rally Bar および Rally Bar Mini でご利用いただけるようになりました。Rally Bar と Rally Bar Mini は、あらゆる広さの会議室やコラボレーション スペースに対応した Android ベースのアプライアンスです。これらのデバイスは、初期セットアップ後に Google 管理コンソールを介して簡単に登録、管理、モニタリングすることができます。Google Meet を使用するロジクール Android デバイスには、CollabOS v1.11 およびビデオ会議プロバイダとしての設定が必要です | ロジクール Android アプライアンスで Meet を使用する方法の詳細
 
Poly の Google Meet ハードウェア デバイスが Cisco Webex および Zoom との相互運用に対応
Google Meet、Cisco Webex、Zoom の既存の相互運用が拡張され、Poly の Android ベースの Meet ハードウェア デバイスでも利用可能になります。具体的な対応デバイスは、Poly Studio X30、X50、X52、X70 です。| Cisco Webex および Zoom との相互運用のサポートの詳細
 
Trusted Types が Gmail にも対応
Trusted Types が Gmail でもご利用いただけるようになりました。これにより、日常的に使用するより多くのアプリで DOM XSS を防げるようになり、高度なデータ保護管理がさらに強化されてユーザーとデータが安全に保護されます。| Trusted Types の詳細
 
 

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
即時リリースを利用しているドメイン: 
 
計画的リリースを利用しているドメイン:
 
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:
 
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。

この記事は 1 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
昨年、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォーム、サイト、図形描画、ドライブ、カレンダーのクライアントサイド セキュリティが、Trusted Types によって向上いたしました。このブラウザベースのランタイム機能は、これらのアプリやサードパーティ製拡張機能が使用するドキュメント オブジェクト モデル(DOM)の API を制限するものです。Trusted Types は、ウェブ セキュリティにおいて最も深刻な脅威の一つであるドキュメント オブジェクト モデルのクロスサイト スクリプティング(DOM XSS)のリスクを減らす効果もあります。
 
DOM XSS とは、サイバー攻撃者によってウェブページに注入された悪質なコードが、ユーザーのブラウザ上で実行されることを指します。その結果、Cookie が盗まれたり、セッションがハイジャックされたり、コンピュータが乗っ取られたりする恐れがあります。
 
こうした被害を防止するため、このたび、Trusted Types が Gmail に拡張されることになりました。これにより、日常的に使用するより多くのアプリで DOM XSS の被害を防げるようになり、高度なデータ保護管理がさらに強化されます。
 
 
影響を受けるユーザー
デベロッパー(DOM API を変更するあらゆる Chrome 拡張機能をご利用の方)
 
 
補足情報
この新しい自動適用モードでは、サードパーティ製拡張機能が DOM API に値を割り当てる際に、文字列の代わりに型付きオブジェクトを使用する必要があります。Trusted Types が完全に適用されると、Content Security Policy(CSP)ヘッダーに Trusted Types のディレクティブが表示されます。
 
Content-Security-Policy: require-trusted-types-for 'script';report-uri https://mail.google.com/mail/cspreport 
 
 
必要なご対応について
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • デベロッパー:
    • コードを Trusted Types 準拠にするには、Trusted Type の特殊オブジェクトを作成して、これらの DOM API のコンテキスト内で使用されるデータが信頼できるものであることをブラウザに通知します。
    • Trusted Types 準拠にするには、問題のコードを削除する、ライブラリを使用する(safevaluesDOMPurify など)、Trusted Types ポリシーを作成するなど、いくつかの方法があります。シームレスなユーザー エクスペリエンスを実現するには、Trusted Types の適用が開始される前にこれらの技術を採用することをおすすめします。コードを Trusted Types に準拠させていないと、DOM の処理がブラウザによってブロックされ、サードパーティ製拡張機能のエラーが発生する可能性があります。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方。
 
関連情報

この記事は 1 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet、Cisco WebexZoom の既存の相互運用機能が拡張され、Poly の Android 搭載ハードウェア デバイスでも利用可能になります。具体的なデバイスは、Poly Studio X30、X50、X52、X70 です。 
 
なお、Webex および Zoom との相互運用は主なビデオ会議機能に対応していますが、一部の高度な機能(アンケート、オンラインでの画面共有、デュアルスクリーンのサポートなど)は、Poly の Meet ハードウェアを使用して Webex または Zoom 会議に参加する場合にご利用いただけない可能性があります。
 
ご利用にあたって
 
管理者: 
エンドユーザー: 
  • 管理者がこの機能を有効にしている場合、Poly の Android 搭載 Google Meet ハードウェア デバイスから、次の方法で Webex または Zoom の会議に参加できます。 
    • 臨時の会議に参加するには、タッチ コントローラで [会議に参加または開始] をタップし、プルダウン オプションから [Webex] または [Zoom] を選択します。
    • スケジュール設定された会議に参加するには、Webex または Zoom の会議の詳細情報が含まれる予定に会議室を追加します。  
      • 注: カレンダーの予定が Google カレンダーで作成されたものではない場合は、その予定をコピーして手動で会議室の詳細を入力する必要があります。
  • Google Meet の相互運用について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用で、かつ Google Meet ハードウェア サブスクリプションをご利用のすべてのお客様
 
関連情報
 

この記事は 1 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet がロジクール Rally Bar および Rally Bar Mini でご利用いただけるようになりました。Rally Bar と Rally Bar Mini は、どのような広さの会議室やコラボレーション スペースにも対応した Android ベースのアプライアンスです。これらのデバイスは、初期セットアップ後に Google 管理コンソールを介して簡単に登録、管理、監視することができます。なお、Google Meet を使用するロジクール Android デバイスには、CollabOS v1.11 およびビデオ会議プロバイダとしての設定が必要です。現時点では、以下のロジクール Android デバイスが Google Meet に対応しています。
  • ロジクール Rally Bar
  • ロジクール Rally Bar Mini
  • Tap IP
    補足情報
今回のリリースの一環として、管理者向けにパスコードを使って会議室デバイスを保護する新機能も導入しました。これにより、許可されたユーザーだけが会議室デバイスの設定にアクセスし変更できるよう制限することが可能です。この機能はアプライアンス モードで動作しているロジクール Rally Bar および Rally Bar Mini でのみご利用いただけます。アプライアンス モードでは Rally Bar に内蔵されたコンピュータを使って Google Meet を設定できるため、外付け PC やユーザーのノートパソコンを接続する必要はありません。ロジクール デバイスを Meet ハードウェアとして設定する方法デバイスの登録方法についての詳細は、ヘルプセンターをご確認ください。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 
    • Google Meet を会議パートナー アプリケーションとして設定するには、ロジクール Rally Bar および Rally Bar Mini の CollabOS バージョンを 1.11 にアップデートしておく必要があります。
    • デバイスを CollabOS 1.11 にアップデートして会議パートナー アプリケーションを Google Meet に設定し終えたら、画面の案内に沿ってデバイスを管理コンソールの [Google Meet ハードウェア] に登録してください。ロジクール デバイスを Meet ハードウェアとして設定する方法の詳細は、ヘルプセンターをご確認ください。
    • ロジクール Android アプライアンスで Google Meet を使用するには Google Meet ハードウェア ライセンスが必要となりますので、Google Meet ハードウェアの販売パートナーにお問い合わせください。 
       
  • エンドユーザー: 必要な設定や操作はありません。ロジクール Rally Bar および Rally Bar Mini の登録が完了していれば、通常どおりに Google Meet の会議に参加できます。
リリース スケジュール
  • 今回のアップデートは、ロジクールによる CollabOS 1.11 のリリースの一環として行われたものです。詳細は、ロジクールのアカウント担当チームまたは販売パートナーにお問い合わせください。
 
対象
  • ロジクール Rally Bar および Rally Bar Mini をご利用のお客様。今後その他のロジクール デバイスも対応予定です。
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様。
 
 
関連情報
 
 

この記事は 1 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2020 年に Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームの新しい共有ダイアログをリリースして以降、Workspace の各アプリ間での共有を楽に行えるようにするための機能改良を続けてきました。そしてこのたび、Google カレンダーの招待状に登録されているすべての会議参加者と、どんなファイルでもファイル内の共有ダイアログを介して共有できる機能をリリースしました。
 
 
ファイルのオーナーまたは編集者は、ファイルの [共有] ボタンをクリックし、カレンダーの予定のタイトルを入力して予定を選択します。続いて、会議の参加者リストが正しいことを確認したら、ユーザーのアクセスレベルを選択して [送信] をクリックします。
共有
 
ファイルをカレンダーの招待状にリンクする場合は、[カレンダーの予定に添付する] をオンにしてから [送信] をクリックしてください。
ファイルをカレンダーの予定に添付する
 
 
影響を受けるユーザー
エンドユーザー
 
 
利点
ファイル共有は共同で仕事を進めるうえで欠かせない作業です。この新機能を使って会議前に簡単に参加者とファイルを共有しておけば、全員が事前に内容を把握し、同じファイル上で共同編集を行えます。
 
 
補足情報
ファイルを直接カレンダーの招待状に添付する場合は、そのファイルを会議の参加者と共有するかどうかを尋ねるポップアップが表示されます。
 
 
必要なご対応について
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: ファイルをカレンダーの予定と共有できるのは、そのファイルのオーナーまたは編集者です。また、共有先となるカレンダーの予定に会議の参加者として登録されている必要があります。Google ドライブのファイルを共有する方法の詳細は、ヘルプセンターをご確認ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方。
 
関連情報