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この記事は 6 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2021 年 Google は、作業に集中するための時間を設定できるように、Google カレンダーの予定の種類としてサイレント モードを導入しました。Google Chat のサイレント モードの設定と併せて活用することで、誰にも邪魔されずに自分の仕事に集中できる時間を確保できます。
 
さらに集中できるように、また Chat のサイレント モードとカレンダーのサイレント モードの設定でずれがないように、このたび、サイレント モード中の通知をカレンダーから直接ミュートできるようになりました。
カレンダーの「サイレント モード」に Chat の「サイレント モード」を統合
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: カレンダーにサイレント モードの予定を追加する際に Chat の通知をミュートに設定するには、[サイレント モード] チェックボックスをオンにします。Google カレンダーのサイレント モードの使用について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Enterprise Standard、Enterprise Plus、Business Standard、Business Plus、Education Standard、Education Plus、Nonprofits をご利用のお客様
 
関連情報

この記事は 6 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
これまで従来の Meet 会議でしか利用できなかった Q&A とアンケートの機能が、ビデオ会議のライブ ストリーミングでも主催者が有効にできるようになりました。これらの機能を会議のライブ ストリーミングでも利用できるようになったことで、コラボレーションがよりスムーズになり、さらに充実した会議を行えるようになります。
 
 
職場でも学校でも Meet の Q&A を使用すると、参加者は、全体の流れを止めることなく、気軽に質問して答えを得ることができるようになります。教育現場では、生徒が授業の内容について質問し、教師から回答を得るための構造化された方法として Q&A を使用できます。企業では、Q&A を使用して誰もが質問できる機会を提供することで、会議をより包括的なものにできます。参加者は、会議の流れを中断することなく、質問を自由に送信したり、質問に賛同したりできます。
 
ライブ ストリーミング中に Q&A を使用する
 
 
 
 
アンケートは、参加者の意見を速やかに調査するための便利な機能です。アンケートを使用して、さらに議論が必要なトピックを特定したり、会議の内容が理解できているかどうかを調査したりできます。例えば、ビジネス ユーザーの場合は同僚からリアルタイムのフィードバックを簡単に得ることができ、教師の場合は遠隔地の学生にクイズを出して、教材の内容を理解できているかどうかを確認できます。また、営業チームの場合は、見込み顧客への販売プレゼンテーションをより興味深くインタラクティブなものにできます。
 
ライブ ストリーミング中にアンケートを使用する
 
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: Google Meet でのアンケートQ&A のご利用について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
 
リリース スケジュール
 
 
対象
  • Google Workspace Enterprise Essentials Plus、Enterprise Starter、Enterprise Plus、Enterprise Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様
 
関連情報
 

この記事は 6 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
このたび、会議へのシンプルなアクセス設定を Google Meet に導入することになりました。これらは従来のクイック アクセスの会議設定に代わるものであり、クイック アクセスをデフォルトでオンまたはオフにする管理者向け設定は削除されます。このシンプルな設定は 2023 年 7 月 17 日からリリースされる予定です。
 
会議の主催者は、Google カレンダーの招待状または Google Meet 自体で、アクセスレベルを次の 3 種類から選択できるようになります。
 
  • 制限なし: 
    • 会議のリンクを知っているユーザーなら誰でも会議に参加できます。
    • 参加をリクエストする必要はありません。
    • ダイヤルインは誰でもできます。
  • 信頼済み: 
    • 会議の主催者と同じ組織に属するユーザーなら誰でも、リクエストなしで参加できます。
    • 組織外のユーザーであっても、Google カレンダーの予定を介して招待されているか、会議内から招待されていれば、リクエストなしで参加できます。
    • ダイヤルインは誰でもできます。
    • 上記以外のユーザーは、参加をリクエストする必要があります。
  • 制限あり:
    • Google カレンダーの予定を介して招待されたユーザー、または主催者によって会議内から招待されたユーザーのみが参加できます。
    • 上記以外のユーザーは、参加をリクエストする必要があります(主催者と同じ組織に属しているものの招待されていないユーザーや、ダイヤルインで参加するユーザーなど)。
 
また会議主催者は、ゲストが主催者よりも先に会議に参加することを許可するかどうかを設定できます。
 
 
 
 
新しい挙動が新規および既存の会議にどのように適用されるかについて詳しくは、以下をご覧ください。
 

Workspace エディション

新規の会議

既存の会議(クイック アクセスが「オフ」)

既存の会議(クイック アクセスが「オン」)

Business ユーザー

有料の仕事用アカウントで Meet をご使用の場合、新規の会議はすべてデフォルトで [信頼済み] に設定され、ゲストが主催者よりも先に参加できます。

会議はデフォルトで [制限あり] に設定され、ゲストが主催者よりも先に参加することはできません。

会議はデフォルトで [信頼済み] に設定され、ゲストが主催者よりも先に参加できます。

Education ユーザー

有料の学校用アカウントで Meet をご使用の場合、新規の会議はすべてデフォルトで [信頼済み] に設定され、ゲストが主催者よりも先に参加できます。


 

また、Google Classroom を介して作成された会議は [制限あり] に設定され、ゲストが主催者よりも先に参加することはできません。

会議はデフォルトで [制限あり] に設定され、ゲストが主催者よりも先に参加することはできません。

会議はデフォルトで [信頼済み] に設定され、ゲストが主催者よりも先に参加できます。

 

Workspace Individual、Google One、個人の Google アカウントをご利用のユーザー

新規の会議

既存の会議

新規の会議はすべてデフォルトで [信頼済み] に設定され、ゲストが主催者よりも先に参加できます。

 

Google カレンダーの招待状を介して会議に招待されたユーザーはすべて、[信頼済み] とみなされます。

以前に主催者が作成した会議もデフォルトで [信頼済み] となり、ゲストが主催者よりも先に参加できます。

[制限あり] の会議を作成するオプションは表示されません。

  対象
管理者とエンドユーザー
 
 
利点
会議をできるだけスムーズに行えるように、クイック アクセスの設定を、会議の開催者と主催者向けのより直感的でわかりやすい一連の設定に置き換えることにしました。
 
 
ご利用にあたって
 
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

この記事は 6 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
昨年リリースした Gmail のマルチ送信機能により、多数の宛先に対してこれまでより簡単に個別のメール送信を行えるようになりました。また、@firstname や @lastname といったメールへの差し込みタグを使ってマルチ送信メールをカスタマイズできる機能もリリースしました。
 
このたびウェブ版 Gmail において、メールへの差し込み機能が Google スプレッドシートと連携します。この連携機能により、スプレッドシートを最大 1,500 件の宛先とリンクし、スプレッドシートの任意のデータ列をメールへの差し込みタグとして使用できるようになります。
Google スプレッドシートが Gmail のメールへの差し込み機能と連携
対象
エンドユーザー
 
この機能の意義
ウェブ版 Gmail でメールへの差し込み機能を使用することで、よりカスタマイズされた魅力的なメールを多数の宛先に送信できます。
 
補足情報
今回のアップデートにより、マルチ送信機能はメールへの差し込み機能に完全に置き換えられます。また、「メールへの差し込み」アイコンの表示位置が、下書きメールの下部にある作成ツールバーから作成ウィンドウの右上に移ります。なお、スプレッドシートをリンクせずに、組み込みの差し込みタグ(@firstname、@lastname、@fullname、@email)を使ってメールへの差し込みを行うこともこれまでどおり可能です。
 
マルチ送信と同様に、メールへの差し込みが行われたメールには、デフォルトで宛先ごとに固有の配信解除用リンクが記載されます。配信を解除した場合、その送信元からはメールへの差し込みが行われたメールが届かなくなります。
 
詳しくは、Gmail のメールへの差し込み機能についての記事をご確認ください。
 
ご利用にあたって
  • 管理者: 
    • Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用の場合、メールに差し込めるのはデフォルトでは内部の宛先のみとなります。
    • Google Workspace Business Standard および Business Plus をご利用の場合は、外部の宛先の差し込みもデフォルトで許可されています。
    • いずれの Google Workspace エディションでも、外部の宛先の差し込みを組織部門またはグループ単位でオンにできます。
    • 詳しくは、ヘルプセンターでユーザーの Gmail 設定の管理組織部門またはグループ単位でのアクセス ポリシーのカスタマイズについての記事をご確認ください。
  • エンドユーザー: 
    • Gmail でスプレッドシートを下書きにリンクするには: 
      • 新しい作成タブの右上にあるアイコンを使用して、[メールへの差し込み] をオンにします。
      • [スプレッドシートから追加] をクリックし、宛先データとして使用するスプレッドシートを選択します。
        • スプレッドシートには、メールアドレスの列と宛先名の列がそれぞれ 1 列以上含まれている必要があります。 
          [メールへの差し込み] と [スプレッドシートから追加]
  • 注: 宛先データはスプレッドシートの先頭のタブに含める必要があります。
  • 注: メールへの差し込みの上限は、1 日あたり宛先 1,500 件(メール 1,500 通)です。また、スプレッドシートから宛先を追加する場合は Cc と Bcc を使用できません。
    • [スプレッドシートのリンク設定の終了] ダイアログが表示されます。
      • 宛先のメールアドレスと名前が含まれている列を選択します。
    • 下書きに差し込みタグを挿入するには: 
      • 下書きに「@」と入力して、使用できる差し込みタグのリストを表示します。
      • スプレッドシートの先頭のタブにあるすべての有効な列を差し込みタグとして使用できます。
      • Enter キーを押すか、使用したいタグをクリックして、目的の差し込みタグを挿入します。
      • 注: 件名やリンクには差し込みタグを挿入できません。
    • 詳しくは、ヘルプセンターで Gmail のメールへの差し込み機能についての記事をご確認ください。
 
リリース スケジュール

この記事は 06 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet の会議への参加に仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)を使用する場合に、背景のぼかしと露出調整が利用可能になりました。背景のぼかし機能がインテリジェントに人物を背景から切り離してピントを合わせ、周囲をぼかします。映像が暗い場合は露出調整機能が自動的に明るさを調整し、人物がはっきり見えるようにします。これらの機能は会議に参加したときにのみ適用されるものであり、控え室でプレビューすることはできませんのでご注意ください。
 
 
 
 
この最適化により、CPU、GPU、メモリ使用量などの VDI にかかる負荷が軽減され、会議の品質とパフォーマンスが向上するため、管理者はコスト削減のため VDI から GPU リソースを削除することも検討できます。 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール

 

対象


この記事は 06 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Meet のよく使われる機能を利用しやすくするために、新たにクイック操作を導入します。自分の動画フィードにカーソルを合わせると、没入型背景楽しいフィルタなどの動画エフェクトを使用して会議に楽しい雰囲気をプラスしたり、フレーミング再調整オプションを使用して視認性を高めたりできます。
 
自分の動画フィードからクイック操作を使用
 
 
他の参加者の映像上でクイック操作を使用して、相手の動画フィードをオフにすることもできます。これは、会議ビューでプレゼンターだけを表示させたい場合や、集中の妨げになる動画フィードの参加者を非表示にしたい場合に役立ちます。
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • 新しいクイック操作メニューは、Google Workspace をご利用のすべてのお客様にご利用いただけます
  • 注: フレーミング再調整機能をご利用いただけるのは、Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、Workspace Individual をご利用のお客様のみです。Google One(保存容量が 2 TB 以上)をご利用のお客様も対象となります
 
関連情報

この記事は 06 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 2 件

別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。

 
 
Google フォームでのメールアドレスの収集がより柔軟に
これまで、Google フォームを作成または変更して [回答] セクションを編集する際、[メールアドレスを収集する] オプションについてはオン / オフの切り替えしか行えませんでした。このオプションをオンにすると、フォームの送信時に回答者のメールアドレスが自動で収集されるというものでした。このたび、この機能の柔軟性を高めるために、メールアドレスの収集について次のオプションを選択できるようにしました。
  • 確認済みのメールアドレスの収集(以前の「メールアドレスの自動収集」)
  • 回答者からの入力(以前の「メールアドレスの手動収集」)
  • 収集しない
[確認済み] の収集オプションを選択した場合、ユーザーはフォームの送信時に収集されるメールアドレスについて確認するチェックボックスをクリックする必要があります。| 詳しくは、フォームの回答を表示、管理するをご覧ください。
 
Google フォームでのメールアドレスの収集がより柔軟に
Google ドキュメントの投票チップを使って共同編集者から迅速に合意を得る
絵文字が含まれたスマートチップを Google ドキュメントに追加して、投票のインジケーターとして使用できるようになりました。この機能を使うとアイデアのランク付けや比較ができるので、Google ドキュメントを使って共同編集する際に、チームメンバーが各自の意見を示しやすくなります。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Nonprofits をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Google ドキュメントにスマートチップと構成要素を挿入するをご覧ください。
Google ドキュメントの投票チップ
 
 

これまでのお知らせ

 

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
ベータ版のリリース: Calendar API を使用した勤務場所のプログラマティックな書き込み
このたび、Calendar API を使用してユーザーの勤務場所を書き込むことができる機能のベータ版を、デベロッパー プレビュー プログラムを介してリリースしました。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Calendar API を使用した勤務場所の書き込みについてのブログ投稿をご覧ください。
 
Google ドライブのラベルの使用による Google Vault のファイル保持機能の強化
Google Vault でドライブのラベルに基づくカスタム保持ルールがサポートされるようになりました。| Google Workspace Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Google ドライブのラベルを使った Vault でのファイル保持についてのブログ投稿をご覧ください。
 
Google Workspace のファイルへのアクセス権リクエストに、より効率的に対応できるように
承認者がファイル内でリクエストを確認して対応できるようになりました。保留中のアクセス権リクエストがある場合、承認者の画面では [確認] ボタンに点が表示され、共有ダイアログの上部に新しいバナーが表示されます。| 詳しくは、アクセス権リクエストへの対応についてのブログ投稿をご覧ください。
 
管理コンソールでモニタリングできる Google Meet ハードウェアの問題が新たに追加されました
管理コンソールで Meet ハードウェアに関するより多くの種類の問題を検出、モニタリングできるようになりました。新たに検出対象となったのは、[ディスプレイがありません]、[コントローラがありません]、[デフォルトのカメラがありません]、[デフォルトのマイクがありません]、[デフォルトのスピーカーがありません]、[デフォルトのホワイトボード カメラがありません] といった問題です。| 詳しくは、Google Meet ハードウェアに関する問題のモニタリングについてのブログ投稿をご覧ください。
 
コンパニオン モードで Google Meet の会議室にチェックインして、全員に名前で識別してもらう
会議室から会議に参加する際に個人用デバイスでコンパニオン モードを使用すると、特定の会議室にチェックインできます。会議室にチェックインすると、単に会議室名が表示されるだけでなく、会議室に誰がいるのかを通話中の全員が簡単に把握できるようにもなります。| 詳しくは、コンパニオン モードでの Google Meet へのチェックインについてのブログ投稿をご覧ください。
 
 

リリースが完了した機能

 

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:
 

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。